敬愛の気持ちと感謝をお伝えしに、そして区切りをつけに、行ってきました。
喪主としての奥様のご挨拶の後の、ご子息のご挨拶で全てがわかったけれど。
帰りに駅で一緒になったかるとん夫妻に詳細を聞き、締めくくりを決めたのだと納得した。
昨日。
「融合した」と奇しくも記したが。
兵庫運河への融合だったというのに驚いた。
何に驚いたのか。
納得の事実だけれど、それを昨日、記していたということに。
私は私なりに堀尾さんとの少ない思い出を大切にしてはきたけれど、かるとん女史に、今日、新たなことを聞いて嬉しかった。
故、坂出氏と『カプセルA』をふたりで観て、堀尾さんは坂出さんに「この映画に出て良かったな」と仰ったのだとか。
堀尾さんは同じ目線で関わってくださった。
褒められてもサラリと「いいね」と仰ったので、嬉しすぎて何を褒められたのかが飛んでしまう。
「何褒められたの?」
「忘れたんだよね。」
「何やってんだよ!」
ごもっとも。返す言葉もない。
神戸に向いている。
向いている。