art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

single step

rubenjuri2016-01-22

母親に認められなくては最初の1歩も踏み出せてはいない。
それを遣り過ごして成せることなど皆無なのだ。
それは
母親に認められることがゴールではないというコトの証でもある。



それを経ない者は
いつしか
終世
それがゴールで目的になっていくのだ



本来ならば
母に認められたい一心で次々に物事をクリアしていき
いつしか母を忘れ社会性の芽生えと共に
自己実現を社会の中に追求していく。
達成の喜びもその中に於く。



時折
なんだったんだと呆然とする。



1歩も出ないということは
母以外の万人が母であるに等しい



遣り過ごそうと思わないでいたのは本能からか
これが今生で達成されない可能性さえあっても
そこがマクロな目的ではない
それが壁でしかなく
「置いといてぇ・・・」ってな
事案だ。



その先が元々の目的とは知りながら
そこに可笑しさが込み上げ感動的な感慨が待つのだが



愛とは
イザナミからの道
往路復路を繰り返し
時折わらう。