森がチビチビたちの息吹を吸い込んでいた。
エネルギーが回っている。
あの谷の路地からこちらを越えて天満宮までの大きな土地の小高い此処に導いていただいて今。
森を見上げてお伺いを。
ずんずん巡る。
波長は同調。
土地の人々の息吹とチビチビの駆ける音と鳥の歌声と生き物のいとなみと弦の音色。
鎮守。
常々痛感していたパワーの土地で、やっと此処に腰を下ろし見上げる。
吸い込んでくださる木々。
ぐるぐる巡って魂が共鳴する。
木々が大きく覆いかぶさり包んでくださった。
己の中に在り。
己が中に居り。
ありがとうございます。