お兄ちゃん8歳上お姉ちゃん10歳上だしママとパパは呉服屋だったしテレビに育てていただいたことを感謝しています。
今みたいじゃないからエンターテインメントだから当時は。
大人になるのは切なくも素晴らしい。ス・ワンダフル。
なにがって、振り返る感動があるもの。
ラテ欄見ることがなくなって20年には満たないかもしれないから、一期一会感が半端ナイのですよね。ご縁だし、お導き。あの時代があるのだから今のテレビがつまんなくったってやってけるんだ。
出る方も見る方もとてつもない感動があるのです。
人生とは総合芸術なのだな。
若者の悩みというのは主観の最たるもので大人がとやかく言っても無理だ。
30年経って、さもちっぽけだったかのようにサラリとカミングアウトして納まるとして。
まして
今の若者はもっと悟っている。
キレやすい時代でもない。
聖子ちゃんの強さ明菜ちゃんの繊細さ。感服するよ。
俊ちゃんがずっとずっと可愛い声で今、それぞれのスキルを絶賛していると、己の感情も含めたブラウン管の向こうの人間模様が走馬灯のように。
すごいな凄まじいな。
セガレを見る眼差しで当時の俊ちゃんと聖子ちゃんを見返すと、時代と社会に翻弄されながらも輝きを放って生きている芸術家だと喝采をしてしまう。
ブロードキャストニュース、ギミアブレイク、11PM、そして大好きな大好きなテレビファソラシド。
中村八大、永六輔、神津善行。あ、中村メイコが劇中で「神津寒椿でございます」と名乗るシーンを思い出した。
たからものが頭蓋にいっぱい詰めこまれている。
アウトプットはまだか。
ちょいちょいしてきたけどね。
画像は、もうテレビに育ててもらっていない頃の、多分、大学生くらいの。
甥のおりちゃんと。
それでもテレビはふるさとで、チラ見していただけのブラウン管の中の人々が今も大人になって輝いていると涙が出ます。
いやぁ、本当に、中でも俊ちゃんと聖子ちゃんはデビュー以来いつの時代もどんどん成長してお手本として出続けてくれていた。
好きな人が「聖子ちゃんが好きだ」と言ったとして、付き合っただろうか。
でも今なら平気だ。逆に誇りに思う。
ありがとうございます。
ありがとうございます!!