art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

佳き休日

rubenjuri2012-07-31

バンカーおりちゃんとこで新規で通帳を拵えたセガレがなんか申し込んで、ハズレたけれどWチャンスでレトルトカレーのみなさんが当たりました。画像分×2。
それとコレ。

まぁ、おりちゃんは申し込んだ事すら知らんのだろうけれど。
受け取りました。
ありがとうございます。



今日はとっても涼しかった。
こんな日に連休だなんて最高。
バイトで空調の中にいるセガレは気の毒っすな。
「涼しいやおまへんでー。何言うてまんのー。まぁ、今日は湿度が50パー切ってるから、juriさんにはそう感じるんやろけどなぁー。ほんまにー。暑い暑いわー。」
とは、助監FIKが電話で。
ええ。もう、我が家に誰も寄り付きゃしませんよ、ええ。ええ。
セガレが帰宅後は、自分で用意した扇風機を持って移動するので、「勘弁してー。今日みたいな日はアンタも絶対やめた方が快適だってばー。」と、やめさせました。



連休って過ごし方がわかんなくて、いつものオフと同じくずっと家なう、juriです、こんばんは。
朝ご飯を食べ終わったら夜でした。
でも、セガレの帰宅で、しっかり一緒にペロリと晩ご飯も平らげました。
今日は、2004年に兵庫運河で開催の堀尾組の『空気美術館』の3時間に及ぶ記録動画を観て過ごしました。
無性に観たくなり、苺小屋さんで、撮ったっきり誰ひとり観もしないというVHSを借りて来て、FIKにDVDに起こしてもらっていたのです。
「なかなかに大変なアート記録だった。発作の兆候のない、のんびりとした時間にみなさい。」と、渡されていました。
丁度リアルタイムでは自分の処女作編集に追われて、行けなかった。
後日、堀尾氏を呼び出して会期後もそのままの設えの運河に行って静かに楽しんだ。
堀尾氏のコメントも記録されている。
「エネルギーちゅーんは出来る思たら出来るしアカン思たら出来んちゅーことでー。んで私1週間ほど前にシ線さまよったのですけども、まぁ生きるんもシぬんも一緒やねんからー、生きてやり続けといた方がええということなんですわー。美術ゆーんは気持ちですから。ありがとうございます。」
会期中にセガレに生で見せたかったとあの頃は強く思っていたけれど。
今は、大切な人とセガレと運河に入りたかったと、思う。
これはすごい記録だと思った。
嘉事氏は逝ってしまったけれど、ライバル堀尾氏は8年経った今も世界中でニコニコと飄々とサラッと表現し、早口気味に笑顔でお礼とコメントを言い続ける。
転がり続けるろけんろー、堀尾先生。