art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

トリート

rubenjuri2010-10-24

地元ケーブルTVがどの現場に来るのかなんて、いっぱいいっぱいでそりゃあ全く把握できないので、よくメールで「今TV出てるよ」なんて知らせをもらっても観られないし、まぁ、観たいわけでもないので、実際は観たことはなかったのですが。
今日、セガレがTVを観ていて「めっちゃ出てるやん、観たくもない人が。」と、言うので、初めてチラ見しました、juriです、こんばんは。
昔、タイトルコールを頼まれて、カットコールが出るまで決めポーズのままフリーズしてカメラ目線で笑顔を貼付けてたら、収録語に、「助かりましたー。一発OKなんてなかったんで、今まで。」って、言ってもらえました。それも、OA、観てないんで、本当に良かったのかはわかんないのですが。


なんか学生時代とかちびちびの頃とか、先生が「好きなことは趣味のままがいい。職業にしない方がいい。」なんてことをひとりやふたりじゃなく言っていたものだけれど、そんなアドバイス、なんか釈然とせず、でも、頭が固いのでとらわれてしまっている部分もありつつ、ママの言う通りにもしとかないとならなかったりと、いろいろぐるぐるとワインディングどころかジィッッっっっっっとしていた感じの人生でございまして、や、いかんいかんと歩き出そうとしたら、阻まれて3年半だったりね。
仕事に於いて、幸せそうについ笑っちゃうことがあったりする人を見ると、つい、こちらも嬉しくなって顔が笑ってしまい、セガレに、「こういう人が最高。こういう人が、幸せなんだと思う。やりたいことに早く出会える人って、幸せ。仕事はなんだって辛いのだから、こういう瞬間に恵まれてる人が、魅力的だなぁ。」って、昔っから、言っていました。今日も、『ビフォー・アフター』の匠を観ながら、そんな話をしていました。
前に、セガレが、「数学の先生でさ、誰かを怒って説教しながらキレながらも授業を始める場合でも、割とすぐに笑ってしまう人がおる。数学が好きすぎて、だんだんニッコニコになりはんねん。」って、嬉しそうに教えてくれたことがある。
素晴らしいなぁ。先生の中にそんな人がいたら。そんな人に生に触れさせてもらえるだけでも、ラッキーな生徒です。
Mr.マリックさんや、カルロス・ゴーン氏や、本当に、ちびちびの頃のまんまの人なのだろうなぁって、思います。
私も。セガレも。どうしてったらいいのだろうなぁ。
なんだっていいから、好きなことに出会ってほしいなぁ。
私も、出会いたいなぁ。
セガレの住民票、どうなるんだろうなぁ。
それによっちゃぁ、出てかないと。
ママんちに行こうかな。
職はなさそうだな。
何にもできないしな。
ママのばら寿司たべたーい。