art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

下戸も“山田錦”・研ぎ立て“正浩作”

rubenjuri2010-10-23

縁農ネットさん主催『第7回食味会』に参加しました。
参加してみたかったけれど、遠いので無理だと思っていた会に、弟umeに連れてってもらいました。
三田産コシヒカリ
三田産キヌヒカリ
三田産ヒノヒカリ
魚沼産コシヒカリ
以上を食べ比べ、その後、新品種の山形産つや姫をいただき、最後に、なんと、酒米の三田産山田錦を炊いていただきました。
全部、美味しかったです。
そう、全部。
酒米山田錦も。フツーに。本当にとっても美味しかったんです。興味本位で試食のつもりでいただいたけれど、マジ旨でした。冷めたらどうだろうと思って、冷めてからも食べてみたけれど、本当にとっても美味しいです。
特に、お酒が一切飲めない私にとっては、一層趣き深い味わい方をしたなぁ、って、印象です。

そして食味を彩ってくれたのが、これらの三田産のお漬け物たち。羽束漬がどれもこれも美味しかったです。自分でも冷蔵庫に常備しようと決めました。
お肉は“合鴨ロースト”です。有名な合鴨農法のあの子らが、お米を美味しくしてくれつつ、虫たちをついばんで美味しく成長してくれて、こうなってくれたってわけです。
切り分けようと包丁を取ると!
なんと美しく輝く研ぎ立ての刃!
「正浩作」って刻まれてるこの包丁を手にしたら、これでもか!ってなくらい、薄いスライスになってしまいました。
で。
画像のような薄造り盛に。てっさみたく。
でも、みなさんにお召し上がりいただける枚数には充分になったので、よかったです。盛り方も喜んでいただけました。

受付の席で美味しくいただきながら、縁農ネットの方々のお話を聴いていて、一番嬉しくて顔が笑ってしまったのは、三田に鷺のみなさんが増えたわけを聞いた時です。農薬を使わない努力をしてくださる農家のみなさんが増えたことで、鷺のみなさんのエサとなる虫さんが増えたってのが、理由。それも、ここ3年くらいのことなんですって。juriめも、同時期に三田市民になりました。虫さんはいただきませんが。
お酒の席が苦手で人見知りのくせに張ってしまうjuriめですが、今日は、とっても素敵な会の素敵な方々の席にumeに連れてってもらい、自然体でお手伝いが出来て、本当に本当に楽しかったです。

ありがとうございました。