「じゃぁ、juriさんは養殖なのっ!?養殖だってゆーのっ!?」
声を荒げて問いただしたBに返す言葉は見つからなかった。
入院中は、あの日々を思い出した。
今はねぇB。
天然か養殖かで言うと・・・。
養殖です。
兄貴が丹波哲郎の声色で言ってた「人生50年!」。
それが普通だった時代だけなのかもしれないな、人が天然だったのは。
んなわけで、本日は一日、流動食です。
退院後の検査前日だから、病院から与えられたマンマを食べました。
アパレル現場でも、もちろん、流動食。
ナツが言いました。
「juriさんの入院中にね、umeさんがね、juriは今日から水が飲めるようになったよって、知らせに来てくれたんです。色々しんどかった時期だったから、その知らせがとっても嬉しくって、パァーっと、目の前が明るくなって、多分、顔が笑ったと思うんですよ。」
ナツ大好き。
みんな、大好き。
みんな、みんな。
泣かんと頑張ろう。
俺様は養殖だ。