art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

総帥ミーティング

rubenjuri2010-02-10

画像はナツからのバレンタイン・チョコ。セガレのとふたぁつ。旨かったん♪


6年くらい占拠してはばからなかった懸案が拍子抜けみたいにフレームアウトして、気持だけが追いつかないでいたこのごろの状態を一気に追いつかせるように、ふたりのキーパーソンが私に確認するのだった。
ひとりは、うたたん。
なんて言ったのだったか憶えてはいないけれど、私のルーツについてをみっつ・・・よっつ・・・掘り下げて、私の覚束ない無意識と意識の狭間を反芻しながらの説明に、頷きながら、吸収してくれた。
今なのかと驚いて、背を押された心地よさを噛み締めた。
もうひとりは、おもマスターのお兄さん。
なんて言ったか、憶えている。でも、照れくさくて全部は記せない。
「作家連中がオマエを好きなのは、自分では気づかないオマエのルーツにあるんだろうと思う。俺が片思いし続ける作家連中がこぞってオマエを好きなのは、そういうトコロとしか考えられない。オマエには到底太刀打ちできない。」
あまりに照れくさくて、声をマックス張って「もーいーから!終わり終わり!おにーさん近いねん、離れなはれ!」と、嫌がってみせた。
「わかったわかった」と早口で言った後、「これだけ言わせろ、キーラーゴをもり立ててくれてありがとう。ハッキリ言ってオマエのお陰だ。弟は言わんだろうから言う。言いたかったんだ。それと、オマエはかっこいい。照明浴びろよ。」と、数秒で続けた。
聞こえないような、フリをした。めっさ聞いてたケド。
何故、今日なのか。
一区切り、していいのか。
ありがとう。
ありがとうございます。
さて本日の総帥ミーティングは、総帥を含めて総勢7名でした。わたしの尊敬する大人の皆さんだらけのお席。この位置が楽チンです。ありがとうございます。
最後にふたりきりになった時に総帥があらたまって言いました。
「ありがとう。誘ったみんなが今日は全員来てくれた。juriちゃんありがとう。」
今日は随分酔っていらっしゃいます。8年のおつきあいの中で、初めてです、「ありがとう」なんて。
いろんな話をしました。本当に行ってよかったです。
特に特に。歌姫と久しぶりにじっくり話せたのが嬉しかったです。
「くらげよ。枠を外して全てとひとつになるのよ。juriちゃんはもっと自由になるのよ。あんなに凄いテーマがあるんだから。アンタがやってるコトって凄いのよ?わかってんの?」
え?姫!マチュピチュに行かなくたって、それが出来るの?そうなんですか?表現の世界でやればいいのかぁ!!
そんなの初めて知った。
「アタシ考えてたのよ。アンタみたいなテーマが自分に果たしてあるのか。アンタがあんな演目をやってくれるんだったら、1ステと2ステの間に持ってくればよかったって思ったわよ。」
そんな事まで考えてくれたんだ、姫。
お寿司やさんからバーに移動しても、私たちは隣に座って、ふたりの世界に入ってずっとずっと、お互いの表現について話しました。
それにいたしましても・・・。
私の頭がカチカチなのは、全員、ご存知だってことなのですね。
長年私と付き合ってくださっている方々は、伝え方は違うけれど、皆さん、そこんとこを、諭してくださるので。
しかし姫の諭しは響きましたぁ。最高です。ガンバローとか思っちゃいます。
スゲーかっけーお姉ちゃんです。
姫。