art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

宇宙細菌ダリー

rubenjuri2010-04-03

今思えば
記憶にあるのは
男の人ふたりがかりでからだを押さえられ、院長の張った声で「痛くないやろ?痛いか?そんな筈ないやろ?」と諭されていた事。
感覚として。
夢ではなかったのは、真っ暗だったから。目を閉じていたから。眠っていたのだけれど、夢ではなく、感覚として記憶に残ったのだろう。


「ボーッとしてきますよぉ。」
聞き終わるが早いか、意識が遠退いて・・・。
目覚めたら、ベッドん中。
え。
え。


コンダクター女史曰く、検査室から抱えられて出てきたので、「大丈夫?」と訊いたら「大丈夫」とちゃんと答えてベッドに移動したとの事。
え。
マジか。


院長に呼ばれたら、当然なのだけれど、いきさつの説明などはなく、なんにも知らない私に、当然なのだろうけれど、
「はいはいお疲れ、よう頑張ったな。」
と、開口一番。
多分、よう頑張ったのは院長。
暴れる俺様を押さえつけながら声を張って言い聞かせていたのだろうから。
写真は・・・。
ゲイジツ的に張り巡らされた毛細血管が美しかった。
自分自身の中身が愛おしい。
なんて可愛いの。


セブンが
ダリーをやっつけた後みたい。


院長がヒーロー。


ありがとうございます。



そんな後のキーラーゴだったので、
おもマスターも、
てんてこ舞いの合間に「大丈夫か」と。
ありがとうございます。
もう、
大丈夫です。
賄いもガッツリよばれました。