art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

グルメレポート・プレイ

rubenjuri2008-12-09

アパレル現場がハネたタイミングで、崖っぷちのグルメレポーターjuriちゃん(アクセントは平板。例えば、“エビちゃん”と同じアクセント発音にて。)は、プロデューサーのumeに呼び出され、中華やさんに行く。本当は肉が食いたい中国人だが、北京ダックやフカヒレに、つい、フラッとなる。
u:「juriちゃんはさぁ、食べてる表情はいーんだけどさぁ、コメントがさぁ、あれじゃぁさぁ、もう、仕事、あげらんないよ?」
j:「そんな事言わないで、チャンスをください。」
u:「こう言っちゃぁ、なんだけどさぁ、juriちゃんはさぁ、ただ食べたいだけなんじゃない?」
j:「うっ。・・・。」
u:「もー。頼むよ、juriちゃん。じゃぁさぁ、ホラ、これ、食べてコメントしてみ?」
j:「・・・。う、ぅわぁ、このつやっつやな照り。まずは、このフカヒレから、いってみたいと思いまぁす!・・・ん〜、プリップリ!さぁ、そして、この餡。あー、なるほど、なんとも味わい深い餡がかかっていますね〜。それではいよいよ、食材のコラボレイション、全ての具を一度に味わってみたいと思いまーす!・・・ん〜〜〜、・・・、ウマイ!!!!!!」
u:「オイ!ま、まさかの!まさかの直球!あのさーあのさー、勘弁してよーjuriちゃん。旨いと辛いしか言わないんじゃ仕事あげらんないんだよー。っておい!デザートは話が終わってからだよ。注文しねーぞ!ちゃんと反省しないと。」
j:「ただメニュー見てただけです。」
u:「メニュー見るな!」


ってか、V回ってない時にアドリブで芝居してる場合じゃねーぞ。
本書くぞ。
でも、ゴチ。