art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

神楽

rubenjuri2006-07-02

 朝。
 自治会。
 初っ端から、お膳をひっくり返す私。
 夏祭り実行委員長であり、イベント班長でもある人にである。
 他の皆さんには、
 「切れてないっすよ〜。」
 と、アピる。
 「結局私っすか?これも、私がやるんすか?」
 結局、全部かよ!
 会議を仕切ろうともしない。
 Tさんが仕切る。
 何故か関係ない会計さんが、メモる。
 私が電話をかけまくる。
 ま、いいけど・・・。
 ここでも頻回に登場する、三田の美人ヴォーカリストに電話する。リハ前。
 「juriちゃーん。祭の件、困ってるの?私、歌うよー。」
 「ええ!!とんでもない!恐れ多い!!そんなの、考えてもなかったし!!」
 「なんでよー。キーラーゴのマスターからチラッと聞いて、私でよければって、ね。」
 「うっそーん☆マジでー?すごーい。ありがとうございまーす。」
 Man of characterだ・・・。
 「じゃ、今からリハだから。今日、聴きにきてくれるんだよね!アリガトね!」
 すっかり機嫌がなおる。結局、私が集めた出演団体、5つ。
 「あー、ホッとしたー。」
 皆もホッとした束の間。そして、次の議題。
 やっと、和気あいあい。でもリーダーは相変わらず。どやさ。


 2時。三田のヴォーカリストのチャリティ・コンサートに滑り込む。
 腹減った。
 マダムはまだ来ていない。
 その辺の作家仲間がマダムを探してくれるも、見つからない。
 開演。
 PAのあみゅ〜ずの皆さんに混じって、ひつじウシ氏がPAブースで働いている。
 あみゅ〜ずの皆さんに手を振って、聴き入っていると、マダム登場。
 「駐車場が混んでたのよ。」
 久しぶりのマダムとのデート、満喫するぜ。
 終演後、皆に挨拶して回って、マダムとカフェへ。
 ソプラノ歌手のYさんが隣の席に。
 「Yセンセー!」
 「いやーん、juriちゃん!偶然が多いわねー。」
 Yセンセが帰ってからが、やっと二人きりになれたわね状態。
 珍しい事もあるもので、ってか、初で、マダムが私に愚痴を。
 マダムの事だから、よっぽどだったのだろうけれど、私はチョイ嬉しい。
 どれだけ彼女の存在に救われた年月だった事か。
 「先生、菖蒲はおわりました?」
 「終わった。今は紫陽花よ。」
 「7月半ばは?映画美術で使いたいんだけど。」
 「何か大花を気にかけとくわ。」
 絶対忘れるだろーけど、嬉しい。


 それにしても、殆ど徹夜でお膳ひっくり返したまま、今だから、眠いです。
 おやすみなさい。
 幸せです。


 夕べはM美が、自分の山小屋の近所の神社の祭に行ったとの事で、その模様。