佳き日。
前夜の雨も上がり、暖かい体育館で、よかった。
とっても辛い事が多かった分、絆が強かった6年間の仲間は、男子も女子も号泣に嗚咽。
担任5人も全員号泣。
2時間を裕に越える卒業式は、本当に本当にあっという間でした。
2.0以上の視力を持つ私は、184人の卒業生がどんな順番で泣き出したかを、言える。
まぶしい太陽に照らされた校門までの花道で、大好きな女子たちとのハイ・タッチに、すっかり手もジンジン痛くなりました。
この子たちを守る方法・・・。
やっぱり、音楽かも知れない。
お昼ご飯もそこそこに、赤別珍JKTだけを脱いで、仲良したちと卒業パーティーに出掛ける息子(於:W君ち)。
私はカリスマのところへ。
他のお客様がいない時は滅多に会話をしない我々ですが・・・。
「・・・juriさん、疲れてます?」
「え?そう見えます?」
「うん。」
「そうかなぁ。先生は疲れてるでしょ?」
「え?何で?」
「同じ事、2回言ったもん。」
糸が切れたように、泥を吐き出すカリスマ。
ここまで長い付き合いになると、業界の裏事情の話題ばかりです。
「中学校の制服、お洒落なんですって?」
「はぁあ!?」
「違うんですか?みんな言うてはりますよ。」
「・・・そうですかー・・・。」
何かを読み取って、不敵な笑みを浮かべるカリスマ。
会話、終了。
画像は、PTAからのケーキ(中央)。