art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

ウゴカスムジーク

rubenjuri2006-03-23

 佳き日。
 前夜の雨も上がり、暖かい体育館で、よかった。
 とっても辛い事が多かった分、絆が強かった6年間の仲間は、男子も女子も号泣に嗚咽。
 担任5人も全員号泣。
 2時間を裕に越える卒業式は、本当に本当にあっという間でした。
 2.0以上の視力を持つ私は、184人の卒業生がどんな順番で泣き出したかを、言える。
 まぶしい太陽に照らされた校門までの花道で、大好きな女子たちとのハイ・タッチに、すっかり手もジンジン痛くなりました。
 この子たちを守る方法・・・。
 やっぱり、音楽かも知れない。


 お昼ご飯もそこそこに、赤別珍JKTだけを脱いで、仲良したちと卒業パーティーに出掛ける息子(於:W君ち)。
 私はカリスマのところへ。
 他のお客様がいない時は滅多に会話をしない我々ですが・・・。
 「・・・juriさん、疲れてます?」
 「え?そう見えます?」
 「うん。」
 「そうかなぁ。先生は疲れてるでしょ?」
 「え?何で?」
 「同じ事、2回言ったもん。」
 糸が切れたように、泥を吐き出すカリスマ。
 ここまで長い付き合いになると、業界の裏事情の話題ばかりです。



 「中学校の制服、お洒落なんですって?」
 「はぁあ!?」
 「違うんですか?みんな言うてはりますよ。」
 「・・・そうですかー・・・。」
 何かを読み取って、不敵な笑みを浮かべるカリスマ。
 会話、終了。


 画像は、PTAからのケーキ(中央)。