art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

発症の朝

rubenjuri2006-03-22

 また一晩中、湯船で過ごしたが、鵜飼の“人食いnote”を連れて入った。
 鵜は、鵜飼が居ないと吐き出さずに飲み込むので。
 やってみたかったのです。でも、紙がふにゃふにゃになるだろうと、我慢していたのです。
 なるべく、そうならないように気を配って過ごしました。


 そのまま起きッパで、息子の朝ご飯の用意。
 最後の授業に向けて、父親の言葉を神妙に聞いている息子。
 私は食卓にご飯を運び終え、BGMを歌いました。
 「眠れない夜 キミのせいだよ さっき別れたばかりなのに
  耳たぶがfor you ・・・(云々 中略)
  初めてのテュウ キミとテュウ(後略)
  (“テュウ”とは、幼い時に息子がチュウの事をそう言っていた為)」


 マジックボイスみたいな声色で、極々、小ちゃい声で歌ったのに・・・。
 息子にお腹をグーで殴られました。
 「怖いわー。家庭内暴力やわー。」
 それからは、笑いながら殴ってくるので、
 「(八分休符)なにをゆーても殴られる ハイ ハイ ハイハイハイ
   あるある探検隊 あるある探検隊
 と、踊っておきました。



 昔、B会長が言ったの、思い出した。
 「オマエ、家で飼われとるペットだろ?人間扱いされてないだろ?」
 回想の回想。
 そう言えば、兄貴が言ってた。
 「親父はおふくろのペットだからな。そう考えれば、腹も立たねーよな。」
 ちげー。
 私は、ちげー。