節分って事で、“着てはもらえぬセーターを”ならぬ、“食べてはもらえぬぜんざいを”、ぐつぐつことこと小豆から煮る。息子は或る年齢から急にお餅を食べなくなったので、一人で賞味する魂胆。
中学校の入学説明会が1時40分からなので、それまでに食べる。
幸せ。
美味し過ぎやろ。
一年マメに頑張ります。
夕飯は、姑が作った太巻きを、息子と並んで恵方に向かって無言で一本!完食!!
途中、寿司湯呑みを指差して「お茶入れて」のジェスチュアをしかけた息子が、「んっ!」と、声を漏らした。魚の名前がズラリ並ぶ表面と違い、中は真っ白で気付かなかったが、よく見りゃ牛乳が入っている。
左手は太巻きを持って口に突っ込んでいるので、右手だけで「違う湯呑みにしなさい」とジェスチュア。
「寿司なのだからこれじゃないと」と息子のジェスチュア。
「そんな事にこだわるなら、牛乳はカップだろう」と、ジェスチュアしたつもり。
伝わる訳ねー!!
こうするより仕方がないと目で訴えながら、私目線のまま一気飲みの息子。
「合わねー!!」と、目がモノを言う。
お互い食べきった後、ゼーゼーと言いたかった事を打ち明け合った。
TVから聞こえてくる・・・。「願い事を心に浮かべながら食べてください。」
それどころじゃなかった!!!
ま、美味しかったから、一年マメに頑張ります。
さて、湯豆腐で落ち着きましょう。よく考えて食しましょう。
1月7日、姉が遅れて帰省してきたので、聞いてみた。
「宝塚と松江って、姉妹市?」
「そうだよ。」
「何で知っちょー?」
「小学校で習ったがん。だけん私、小ちゃい時から宝塚には親近感があるよ。」
「マジで?情報の出し惜しみだわー。」
「授業聞いてなかったんだね。」
小ちゃい時から?・・・なんか損した気分。息子が一才半になるまで住んでいたのに・・・。
自業自得。