art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

サクソンの称号が見当たらないけど

秋から緩やかに・・・冬に・・・・・?

??

冬に?

みたいな頃に

「コート邪魔だな」って夜になってもずっと思いながら大阪をひとり歩きして、はた、と、立ち止まった店の前。

 

 

「ハッ。トップスアンドサクソン。」

 

 

しばし立ち尽くす。

そして躙り寄りガラス越しにショーケース凝視。

そしてイーゼルのメニュー凝視。

 

 

やった。

大阪に。

ヤッタァ。

 

 

とりあえずセガレとの待ち合わせに急いだ日だった。

 

 

んで。

今日、晩御飯はサクソンのカレーとデザートにトップスのチョコレートケーキだ!

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マイルドって書いてあったからポークにしました。

嗚呼。

サクソンのカレーだ。

大阪でサクソンのカレーが。

幸せだ。

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トップスのチョコレートケーキ。

ビジュアルもそのまーんま。

 

 

でも洋菓子というのはなかなかに難しいものですな。

確かに変わらない味なのだろうけれど、大学時代に「最高」と思っていた感覚はないし、懐古は視覚ほど味覚としては感じなかった。

きちんとレシピがあるものって追いついて追い越せたりするものなのかな。

パティシエさんって大変だな。尊敬。

でもずっと受け継いで人気もあって、やはり安心します。

ずっと変わらずに在るものが素晴らしいのです。

 

 

お兄ちゃんとの思い出の味、サクソンのカレー。

一通り一回ずつお兄ちゃんが東京でのオススメの店に連れて行ってくれて、そこからはひとりで各店をリピートしますが、サクソンはリピート率が高めだったと記憶しています。

新宿でよく行きました。

店長会議は毎月あったんだったっけな。

会社もホテルも新宿だったから、新宿はひとりでよくうろうろしていました。

お兄ちゃんが住んでいた荻窪界隈でもよく遊びましたが、その大学時代から既に新宿がショッピングしやすかったです。

新宿の大階段の大雨と龍のエピソードも此処では何度となく記していますっけね。

 

 

私は嬉しい。

幸せです。

大阪に来たら毎回ひとりで此処へ来て、懐かしく美味しい最高のカレーを食べようと決めました。

決定したのです。