art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

伊丹の夕刻

ママからの花輪があった。

麗しい名前。

両家は仲が良かったなぁ、と、改めて思います。

それを、お姉ちゃんが段取りしたというのも麗しや。

ひとりとひとりが親族と親族になるというのは麗しいことですね。

冠婚葬祭に

改めて思います。

 

 

 

juriです、こんばんは。

最近まで全く知らなかったので、私は伊丹の街を歩くのが本当に好きで、ひとりでよくブラブラと歩いているのですが。

「伊丹を通るとあの時大切な物を失くしたなぁって思う」とギタラーが呟いてから、初めて今日、ひとりで伊丹に来て、歩く内にふと、それを思い出して、切なくなりました。

纏足の祖母が、伴侶の私への愛と、私の伴侶への愛を、切なく噛み締めさせてくれている。それは純金の柔らかさと輝きで。

優しい切なさに包まれて歩きました。

やはり私は伊丹を好きで訪れるだろうな。

いつもただ歩くだけだけど。

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夕刻もまた。