art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

本日の新幹線復路夕餉

rubenjuri2015-08-07

昨日、最終面接に東京へ行き、そのまま友人宅へ泊まり、今日は東京で遊んでいるはずのセガレをよそに、役員の皆さんはとっとと決断し、翌日である今日、内定を頂戴いたしました。


東京に行けば兄が居た日々。
もし生きていたら、お兄ちゃんはセガレに何を言うだろう。
とてもよく似ているのは、本人にはもちろん自覚のないところではあるが、だからこそ、先日の、満を持しての質問は、母としては安堵するものであった。


ママからとてもとても甘いマスカットが贈られてきたよ。
もちろん御用達の一畑百貨店から。

セガレが帰って来るまで我慢しようと思ったけど、湯上がりに味見したら止まらなくなった。
昨日ゆりこさんが「帰省するのは勝手だけど、完全に帰ってしまうのは断固反対。」と。
涙が出るほど有難いです。
姫も何年も前に「急に居なくなるとかやめてよね」と、バッカスでしみじみ言ってくださった。


この土地には、遥か、遠い昔から、伺い知れないほどの事情により、導きのために居るものであるとみつけて数年の己でございます。
この現身にも感謝しながら、意味を追求して過ごす日々でございます。


お兄ちゃんは解放されたのだ。
と、
解釈しておく。


明らかに
分かれ道を吟味して選んで踏み出した。
先日の質問はその第一歩だったと安堵する。