art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

いじってたら別件が覚醒

rubenjuri2014-06-11

編集していて、何度もじっくりと『解放区』のjuri ver.を聴いているので、「やっぱり。いつも思うけど、Takashi氏のドラムは実直で好きだなぁ。ドラマーじゃないけど、好みだなぁ。」とか思いながら何度も何度も聴くうちに、「ここだけ違和感がある。私ならこう叩く。」と、思う。レッキンの或る曲のひろったんのドラムの或る部分にも同じ感覚があった。
レッキンは世界一すきなバンドなので、「私ならこう叩く」と思った1か所があったってそれも愛着なのですが、自分の映画ん中の音楽なのに、そんなこと今思うのかよ!って言うかなぁ、Takashiさん。
否。
「私ならこう叩く」と思うだけ。んで違和感は、編集作業で音のせていじり出してから気になり出しただけで、これも化学反応だと捉えています。
言いたいのは。


言いたいのは。


二差のドラマーを探しているあの長い期間に、俺ってば、昔取った衣笠もとい篠塚もとい、杵柄で、また練習してたらよかったんとちゃいまっか?という、自責なのですよ。
無意識だったのが罪深いところだけれど、時折、こんな違和感を感じると「こう叩く方が良くね?」とか、思っていたじゃないか。
K岡くんがderek兄さまのバンドで叩いていた時も、「そこは、表打ちの四分音符がいいよ。」とか、言ってたじゃないか。
姫が昔、「ドラマーに、こう叩いてください!なんていうボーカリスト、ご機嫌よ。」って言ってたのを喜んだ。
こんな一連にも、まだずっとずっと気付かないで怠慢ぶっこいていたのは、そう。
そう。
ライブにばっかりこだわっていたからだろうな。
焦って。
愚かしいことよ。


今、気づいた。
二差はライブに全然こだわらない。作ってレコして残す作業が優先。
だったら、若い時みたいに叩きながら歌うなんてことがもうできない今だって、大丈夫じゃね?
無謀すか?
心の奥底の俺。
どうなんだね。