art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

森進一ふたたび

rubenjuri2014-01-21

春のセガレの引っ越しほぼ決定。
場所も決まったそうです。
ところてんの美味しいお店が思い出されます。
たまには買って帰ってもらいたいものだ。
そして
沖縄旅行にも行くらしい。
「ペアリングの一件といい、なんか、いいなぁ。かーさんはそういう彼氏とは付き合ってこなかったから、羨ましくてしょうがないわ・・・いや・・・そうじゃない・・・かーさんが、ペアでリングをしたい女でも、旅行に連れて行きたい女でもないってことだわ・・・そういうことだわ。」
「普通じゃなかった。今まではいい加減だった。思春期以来の恋愛が悪人過ぎた。」
「それって、本気の相手に出会えたってことでしょ?」
「うん。」
じゃー、やっぱりそういうことじゃねーか。
相手次第なんだよ。
かーさんの見解を言い方換えてかぶせただけじゃねーか。
「普通だね。普通に育ったね。」
「は?」
「歪んだかーさんが産んで育てたのに。」
「歪んでるわ!!」
遠巻きに否、直球で声を荒げて己の向こうに居る俺様にダメ出しってことでしょ。
「誰も信じてない。信じない。」
だからゴメンって。
「・・・自分ではそう思うんかもしれんけど、かーさんなんかに比べたらまっすぐだよ。歪んでない。」
「中学の同窓会で、かーさんは元気かって、何人もに訊かれた。悪く言うと、“あの方は夏祭りの長(オサ)だぞ!!伝説のビンゴシュートコールだぞ!!”って、叱られた。美人やってみんな言ってたで。」
「知ってる。当たり前やん。ママとおじいちゃん(パパ)の子だもん。」
「問題は?」
「気だて。」
「何?」
「気だてが壊滅的。」
謙遜じゃボケ。


そういうとこが壊滅的。


引っ越していくまでに、一緒に松江に帰ることになった。
旅行とか行きたいのにな。



「沖縄に電話とかしてもいいのかなぁ。気候についていろいろ訊きたい。」
「別に、“そんなことで電話してきやがって!”なんて言われないよ。お金を落としてってくれる観光客に親切にしないでどうするの。」
「検索だけじゃ何も響かないからな。電話して県の生の声を聞きたい。」
なんだそれ。
なんだよそれ。
ちっ。