主題歌を歌っているのは誰だろう。
って、また、オープニングのクレジットを見返した。
だって良かったんだもん。
大和屋竺。
俳優で、脚本家。
『殺しの烙印』は『ルパン三世』に影響を与えたとY店長は言っていたけど、いやいや、ルパンの脚本は彼だ。
『殺しの烙印』では、主題歌も歌っているし出演もしていた。
そして。
驚いた事に。
彼も、命日がパパと同じだった。
今日は奇しくも高橋昌也さんの訃報に触れて、パパと同じ命日なのだと知ったし、先日は既述の通り、佐久間正英さんもそうだと知った。
特筆したいのは、導かれるように知るということだ。
ライブの日にKUKさんでご主人にレビューしていただいた『アフリカの光』の話をY店長にしていたら、それをメモった店長には逆に『殺しの烙印』をレビューしていただいた。
つい、今、観終わり、主題歌の歌手を調べ進めるうちに・・・なのだ。
それにしても、KUKのご主人との会話は、兄と入れ替わりたかった。
それを黙って聞いていたかった。
そんな妄想を頭蓋ん中で展開しながら、会話をしていた。
その妄想は
「映画人を数人語らせて、それをMCとして転がしたい。そんな深夜ラジオ番組がやりたい。」
などと広がる。
パパにしても
兄にしても
嘉事氏にしても
國廣氏にしても
早過ぎなのだ。
けっこうな混乱だ。
10年間のうちのどこかでこの画像を載せた記憶がある。
兄がふと、映画をレビューして寄越す葉書である。
観はしない。
レビューされる3分の1くらいしか、観ない。
このポストカードの映画も観ていない。
「最後まで救いはない。」
と、〆られた兄の論評だけが情報として、在る。