art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

エスエージーエーSAGA

rubenjuri2012-11-24

めーみと仕事中。
あの棚をあーしてこーして・・・云々・・・みたいなことを話しながらバタバタとして。
ふと、壁に手をついてうなだれる。
めーみ:「どしたん?お腹すいたんか?」
juri:「や。・・・ひとりで生きれると宣言したことなど1度もないのに、ひとりで生きれる感じなのは、辛いなって思って。」
め:「この流れでか。」
j:「誰にも打撃を与えられてないのに何の脈絡もなく痛手を食らっているので、ちょっと手を洗ってきます。」
はばかりの往復は、「キミは強いからね」の件のfayrayの『OVER』が頭蓋をグルグルとね。
j:「ただいま。」
め:「おかえり。や、私たちには子供がおるからな、本人たちは子供の世話なんかにならんよって思っていても、周りは、子供との関係もいろいろ考えるよな。」
j:「んー。」
め:「あー、気楽でいいわーって思う時もあるけど、ふと、それってどうよって思うこともあるわ。」
めーみと別にお互いの恋愛について話し合うこともないのに、こんなことになっていました。
j:「切羽詰まらない風なのって、引っ張られないな。平気って顔してるしね。なんなら、お断りって雰囲気醸し出すもんね、敢えて。衛ってやろうなんて誰も思ってはくれないよね。」
自分でそうするしね、自分で潰そうとするからね。これは何度も繰り返すよね。
明日も見えなくても、「路頭に迷う」というムードは一切見せられてないようで。
それは、大学時代からよく言われてきて、後に占い師となる友人yasoにも「とってもいいことよ」と太鼓判なんかまで押されちゃっているのであるが。
「あの子には人という財産がある」とか。
「寂しそうな女が可愛いんだけどなぁ(by現場同僚B氏)」とか。
何かの事情が有る時に、「居てやらなくても大丈夫」ってな具合に。
そういうアレ。
いいよ。
そんな己が可愛い。
それでいいよ。



夜。
j:「あのさ、こんな時にそういう算段するの、控えたら?」
姉:「私はね、自分が納得さえしたらいいの。だから、そこまでは止めないで欲しいの。弟(兄)の事だって、パパやママの商売の事だって、私はそうして納得の上で動いてきたの。」
j:「性分だなぁ。」
姉:「性分なのだから、納得できたら、それでいいの。」
そう言う抜群の説得力でかっちょいい第1子の長女であるが、メールで結果報告が。
「これまでのを計算してみると、そんな額にはならずに済みそう。それから今後の感じもまぁまぁ、大丈夫そうだよ。」
・・・ええ。ええ。安心しました。ええ。
・・・性分なのよねぇ。
実家は、この人の偉大さにおんぶに抱っこで支えられてきたのだ。
荒川静香の金の総評じゃないけど、彼女は女だ!
うろたえるんじゃなく勉強してる俺。
がんばってるよ。



この有り様の末っ子だけどよ。