art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

間違いなく此処

rubenjuri2012-11-23

東山嘉事回顧展の初日でした。
でも仕事でした。
1時間の休憩時間を、みっちり使ってトークイベントに。

往復の移動時間を入れたら、15分くらいしか居られなかったけれど、仲間の皆さんがそこ、ここでアイコンタクトをくださいます。
ガラス越しに、まず、マイクを握った鉄腕氏が。
次に、持参のおにぎりを頬張ろうと口を大きく空けると、umeがジェスチャーで「中に入れ」と。
「休憩時間だから飯を」とジェスチャーで返すと、「とにかくいいから入れ」と。
席に案内されて席で頬張っていると、かるとん女史がニンマリ。
「もう食ってんのかよ」と、続いて小声でライターK氏。
んで、マイクを握っている陶芸のY川氏がこちらを見て口元でブツブツとアピる。
misaちゃんが可愛いジャケット羽織ってにっこり。
ほとんど仲間。
ホールの中庭で同窓会みたいでした。
充分だ。これで後半も頑張れる。
そーっと、退散しました。


夜。
仕事ハネて、ホール近くで用事を済ませていたら。
「珠里さん、何処にいますか?ホールに戻ってください。」と、ライターK氏から電話。
「ホール前に居ます。入ります。」
ホール内のレストランに入ると、仲間たちがご馳走を囲んでいました。

私の居場所だ。



いったい、いったい何年ぶりにそう実感したのだろう。
ありがとうございます。
ありがとうございます。



鉄腕氏の女房女史が指差す方をみた。
嘉事さんと目が合った。
おっと氏が覗くファインダー越しの嘉事さん。
「やだ。キュンとした。」
「頑張ったわね、珠里さん。嘉事さんもそう言ってるよ。」
鉄腕氏の女房女史が言った。



本当に今日です。
Today......



やっぱり救ってくださるのは仲間たちで、
出会わせてくださった嘉事さんなのですね。



あれから、仲間は増えたのです。
本当の仲間を、紹介したいのです。



作家仲間からの、
音楽仲間。



嘉事さん。
仲間。



ありがたいです。
感謝。



ありがとうございます。


ちっちゃい画像は、嘉事氏女房女史のスイーツと、今日のパーティのオードブルの残りです。
さらって来たよ。