art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

ちびちびの社会性に涙する

rubenjuri2011-08-30

処女作クランクイン前夜、姉は“新月のお願いごと”を勧めてくれた。丁度その夜がそうだったからだ。
何かを決定する時、彼女は幾許かの言霊を授けてくれる。
ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスター』然り。これは後に、パスタおやじに伝授され、「俺にもくれよ」との、親友の洋画家S氏からのリクエストに応えたエピソードから生まれた『現身』の歌詞に繋がる。

甲子園口のカフェの一周年ライヴのリハーサル模様を貼らせていただきます。
詞・曲/juri
『現身』(unplugged ver.)

http://www.youtube.com/watch?v=Bb1yBiAHoX0

曲名は“うつせみ”と読みます。


姉は影のキーパーソンか?そうなのか?みんなそうだよ、丸いんだから。1コだしね。
かかる姉の末っ子が、昨日付に記述の甥のひとりなのだが、今ひとりの甥、姉の長男から、昨夜、電話がかかってきた。
新月の夜にだ。
「おめでとう。報告ありがとう。」
「生まれたばっかの僕を抱っこする高校生のjuriの写真が出てきた。」
ばか、そんなの3日と明けず思い出してるわ。まん丸い顔で真っ白けなスッピンで直毛がイヤでパーマかけてピンクのトップスでお姉ちゃんに阪急FIVEで買ってもらったオールインワンの黒のボトム履いてオメーを抱いている写真だろーよ。
「そーそー!!それ!」
大学時代は、週末になると京都から西宮まで会いに行くのだけれど、ウイークデーも会いたくて会いたくて、授業中は教科書に会いたいと書き、ノートにはエピソードを書き記していた。
京都にひとりで泊まりに来た時、消費税というものが導入されたその日にソニプラで買ったキッズのソファベッドでおねしょしたオマエ。
「あ、juri、起きた?おはよう。あのね、ここでおねしょした。んーと、どこかなぁ。乾いてしまったなぁ。におってみるとわかるかな、んーと、あ、ここだここだ!」
バンカーになる時も報告に来てくれた。
その時、パスタおやじに「juriは叔母じゃありませんね。juriはjuriです。」と、言った。
愛してるぜ。いっとくが生まれたてだ。一昨日生まれたも同然だ。
愛してるんだぜ。



画像は、お誕生日のうーたん。
ジャイアンの娘。
誕おめ。
うー誕おめ。
勝手にアップしちまったけど、肖像権の問題はいーんですかっ!?