art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

兄さんと先輩。

rubenjuri2011-08-19

久しぶりにのんびりセガレとオムライスな午後。
でも、完全オフじゃなく、4時入りでキーラーゴです。
早めに出発し、30分ほどDEREK兄さまの顔を見て、アイスオーレを気付け薬におよばれし、さて、出勤。


「・・・あれ?もしかして・・・夏祭りのMCのJURIさんですか?」
ぅわお!隣の市のキーラーゴまで!ついに!
訊けば、私がMCを仰せつかるよりずっと以前から、そう、開催初年の18年前から、夏祭りに毎年通っているという、その地域の青年でした。
「2000人のビンゴのテンションを10年くらい観ているから、ここでの普通のテンションではJURIさんだってわかりませんでしたよ。」
カウンターに座って随分話していて、急に気づいたようです。
しかし、ここでのテンションが普通だなんて、間違い。
ここでも随分アゲてってる。今日だって、DEREK気付け薬をグビッとひっかけて来たのだし。本当のフツーのテンションを見たら、ドン引きだろうよ。
それにしても嬉しい。本当に彼はチビチビの頃から、夏祭りを楽しみに通ってくれた子だった。
親が自治会の役員の年は、自分も法被を羽織って一日中手伝ったようだし、くじ引きに応募しておいて当たるはずはないと思って一旦帰宅してご飯を食べていたら、私の声で「おめでとう!○○さん!」ときこえたから、会場にとんで戻ったとか、盛りだくさんのエピソードを語ってくれた。
此処で何百回この台詞を記したか知れないが、本当に、この仕事をやっていて良かったです。
至福。
「家まで聞こえたの?」
「聞こえますよ!だって、雨やんだよー、みんな、戻っておいでー!とか、言ってるじゃないですか!だから、みんな、安心して、用事しに戻るんですよ。」
「地域のみんなに届けーって思いで転がすMCではあるけど、本当にそう言ってもらえると、嬉し過ぎる。」
「全部伝わってますよ。いいお祭りになってってるじゃないですか!」
幸せ過ぎる。
「ありがとう。がんばるよ、頑張れるよ。私よりも祭をずっと観てきてる先輩!これからもよろしくお願いします!!」
「とんでもないっす!日曜日ですよね!明後日、頑張ってください!!」
ありがとうございます!
本当にありがとうございます!!


本日も、感謝。