art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

表紙はもうすぐ

rubenjuri2010-11-20

1個50円のタマゴ。
おもマスターたちとの共同購入です。
高知でニワトリを放し飼いにしていらっしゃるギタリストさんとこで産卵した高級品なのだそうです。
まずはTKGから賞味ですな。お米とお醤油は、松江から送って来る、地元ので。
美味しくないわけがない。
楽しみです。



セガレとjuri。躯だけのノラ生活だからこそ、そばに居たい人やモノと、何のしがらみも無く、生息している。
これが猫な暮らしという所以なのだろうな。
犬は、大事なものは隠していたり、コレクションが多かったり、家があったりするのだろう。
「そばに居ていいかい?」
そんな台詞などは脳裏にも無く、「家に来て」或は「この中で息を潜めていて・・・ほら、もっと、もっと小ちゃくはならないかい?」・・・という発想に。
いざとなったら、猫な奴の方が話が早いのかもね。
居場所とは、箱じゃなく、傍らなのだね。
「そばにいていいかい?」
「ええ。」
常夏のお花畑に棲みたい。読んだ瞬間、そう、思った。
そう思ったから、そう、つぶやいていた。
この台詞と、何も無いところに寄り添っている絵と。
風が吹いて、精神が共鳴した。
「やがて子供たちもおおきくなって、どこかへ行きました。」
将に、私が2・3日前に言った、「セガレに、アナタの好きにしたら?って言われて、やがてお互い、自由に暮らすようになるのでしょう。」って言葉と、空気感まで同じでした。


全部さらけだしている。場所も少ないし、モノも極々、少ない。空の収納スペースがあるほど。
これは昔から。
家族の中でも、私が一番、極端かも。まぁ、全員、五十歩百歩、否、五十歩五十一歩です。
狭小の賃貸に棲むのが好きなのも、猫がティッシュの箱にギュウギュウに入り込むのが好きなのと、一緒でしょうか。
閉じ込められるのは大嫌いですが。


こんな風に暮らしていたら、躯だけのノラと目が合う瞬間があったらいいですね。
一生懸命に説明しなくたって、わかってくれる誰かに。
聞き知った
若い日の
あなたのように。