art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

みんなに改札まで送ってもらってから

rubenjuri2016-06-18

プチ同窓会がおひらきになり、セガレに最寄駅まで迎えに来てもらおうと連絡するも、どうやら寝てしまっている。
何故、一人暮らしになったのにサイレントのままなのだセガレよ。
せめてイレギュラーな場合の時だけでもサイレントを解かないかセガレよ。
電話をし続けつつ、アストラムで移動をし、やがて最寄駅に到着。
降車し、どちらに向いてタクシーを拾っていいのかもわからず、とにかく方向が逆でも大通りの車道に出てタクシーを待つ。
なかなかに難しかった。
地元のカップルに「どーされました?」とか支えていただきながら、やっとタクシーに。
教わった住所も間違っていて、同級生男子たちの遠隔の推理と機転により、どうにか運転手さんに「おそらくそうであろう」という住所を伝え、やっと、到着。
さて。
エントランスをまず開けてもらいたい。
ずっとチャイムを鳴らし続ける。
数分かかった。



「風呂に入らずに寝てしまうなんて初めてや」



かなりきちんとしているようだ。
神経質だな。
自分の部屋って思うと、通り越して神経症だな。
ま、人のことは言えん。



先にシャワーをさせてもらい、セガレがシャワーから出てきて、オススメのYouTubeをかけて見せてくれる。
我が家では寝る前の語らいのひと時が長かったが、さすがに半時間で横になった。



朝。
なかなか起きて来ないので、「洗濯をしようよー洗濯してよー」と、叩き起こす。
そんなこんなしているうちにお昼になり、母は一人で近所の神社とお寺にご挨拶のお参りに。
3か所、お参りできました。
帰宅後。
ちょい仮眠。
起きてから手土産に持って行ったケーキをふたりで食べる。
もっすご食べる。



アフタヌーンな時間帯から、やおら、出かける我ら。
猫グッズの雑貨屋さんやらお店寄りつつ、フレッシュジュース飲みつつ、平和記念的なところ、全域。



セガレが何故かチビチビの頃から親しみ惹かれて、奇しくも、新卒で配属された広島は、実は、セガレが幾度となくリピートするもっと向こうに、「こういうことだ」と私にも諭してくださる何かご縁があったのだな。
来て良かった。
来られて本当に良かった。



ありがとうございます。




同級生メンバーが誰も知らなかったくらい、人目につかない片隅の場所にあった、島根の夫婦松。