art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

今日の俺と今日のセガレ

rubenjuri2010-11-01

昨日の姫。
窶しておられますな。
キーラーゴでもこんな風に窶してくだされ。
黒もよく似合う、姫でしたー。


話があるって、K寅ママが優しく言いました。
「友達が離婚したんや。上手にしたんや。アンタみたいな生き方が、一番アホなんやで。3年暮らしてみて、そう思ったやろ?私には経験がないからエラそうなことは言われへんけど、女がひとりで生きるって、しんどいやろ?」
「・・・。・・・しんどい・・・かも。しょうがないよ、やってみなわからんから。ちびちびん時に勉強しろって言われても、そん時はわかんないのと同じ。それより、Sちゃんの結婚式、司会するって伝えて。心の片隅に置いておいてねって。きっと、Sちゃんの抱えてる全部も込み込みで包んでくれる人が現れるから。まだ若いんだから。」
「そうや?当たり前やん。Mがアンタにやってもらって幸せになってんもん。Sの時だってもちろんアンタやがな。それも考えてるからアンタを思い出したのもあんねんけどな、アンタだって、まだ若いんやで。」
「私にはさー。おねーさまたちがいーっぱい居ますからね、恵まれてますからね。まぁ、いーかなー、みたいな。」
でもホントにそうだなぁ。出会いには、ちびちびの頃から本当に恵まれている。
姉がママにいつも「あの子にとって人は財産だね。感謝して生きていかないとね。」って、言うらしい。ママも、私を育てていて、本当にそれを感じ続けてきて、有り難いって、あちこちで言っている。
それで生きながらえているくせに、分裂ったらないな。


これで話をまとめて終わりたかったんじゃないけれど、そう受け取ったかもな。
本心だけれど、おどけ気味に言ったから。
「アンタはもう、当分は、アタシらこわ〜いおねえさまたちに相手してもらっとき。」
ちょっと、呆れ気味なK寅ママ。
甘えさせてもらいます。
よろしくです。


セガレがまた私のベッドで眠っていて、ちびちびん時と同じ顔で笑顔で起きた。
寝ぼけて目覚めたら目が合って、咄嗟にちびちびん時のまんまになったのだろう。
スーパーサイヤ人な髪型で、我に返って起き上がるのであった。
れっつごー思春期。