art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

Summer time gone

rubenjuri2010-09-29

Dr.みかん氏が、今一度、より高精細な画像にして送ってくれました。
高精細なBAKA・・・。
・・・たしかに・・・。
深いぜ。


「インド映画風ミュージカル仕立てにするのはどうだろう。」
数年前、インド人ニーズに応えることも視野に入れるべきだとして、洋画家S氏が提案しに来たことがあった。「ファンとしてはいつも売り方を考えている」と、言っていた。
今日も今日とて茶をしばく我々だったが、久しぶりに出た。
「あのさー。もっとさー、有効に、その商売道具、声!その声でなんか、しなさいよー。」
「ん?モーニングコール請け負います、みたいな?」
「そうそう。需要に応じてね。」
「どんなキャラで起こして差し上げましょうか?的な?」
「そうそう。そういうこと、常に考えてないとね。電話ですよ、電話。電話ってのは、直接耳元に声が入ってくるだろ?話す内容はどうでもいいんだよ。極端な話、事務的な連絡事項だって、声を好きだったら、喜ぶんだろ?」
確かに。
「でも、仕事って意識で計算してしまうと、多分、違うと思うよ。だって、何にも構えないでツレや同期に話すようにテンション下がり気味にしゃべってる時に、よく、俺に惚れてるな、って、勘違いされるもん。それって、意識してないから、いざ、やれって言われても、出来ない気がする。」
「だから、それを出来るようにするんだよー。」
「持ち腐れかー。」
「んー。まぁな、そんなもんかもしれないんだけどな。」
「んー。」
「んー。」


こ1時間も、こんな綿密な、実りのない、親友とのミーティング。
高精細なBAKA。


お互い、それぞれの現場で仕事ぶっこいて、ハネて、茶店で、癒されたっていーじゃねーか、とか、言いながらね。