art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

キミはアルデンテ by ANCHANG

rubenjuri2010-09-27

こちらも、うちの俳優、鉄腕氏の作品です。
街並アートフェス出品のです。
撮影は、うちの助監、FIKっちです。


さっき知りましたが、水木先生と奥様って、10歳も離れてるんですね。
ゲゲゲの女房』も終了し、地デジ化んなるってーと、テレビジョンセットともお別れです。
いい機会です。
たくさんのインプットをありがとう。
ここまで育ててくれて、ありがとう。


餓鬼とはよく言ったもので、図体は私よりはるかにデカくなっても、中身はちびちびのままのセガレは、ジャレてて加減を知りません。
兄弟が居るとそれを勉強できるのでしょうけれど、何故に今更、母が結果的に身を削って戯れの中から学ばせないとならないのだ?
「あのさー。女子にこの力加減は絶対駄目だよ。」
「こんなこと女子とするか!」
あそー。
一歩外に出れば、テンションの低い真顔の男子だもんな。ちびちびの頃からな。
で。
今宵ついに、奴はやってくれました。
悪気なく、ベンチの私の傍らに勢いよく座ろうと滑り込み、ジャレの手つきで私を捕まえようとして、見積もりよりも長めに滑り込んでしまって、私の太ももに自分の膝小僧を激突させたのです。
・・・悶絶・・・。
セガレは、大変なことをしてしまった、と、いうような表情で私の顔を覗き込んでいます。
・・・全然動けない・・・。
お互いに、超、固まって数十秒。
嗚呼、コイツ、ちびちびん時とおんなじ表情で固まってるじゃんか・・・っつって、可笑しさも湧いてきて。
「・・・う・・・こ、声が・・・出ない・・・。」
発した途端!
セガレはホッとしたのと緊張の糸が切れたのとちびちびの時みたいに母がキレまくらなかった安堵で、走って私のベッドにダイブし、布団をかぶりました。
・・・数分後。
静かに食卓に着き、談笑をしながら箸を進めるのでした。


リスキーなひとりっこ育て。
楽しい可愛い可笑しいヤバイ。
愛してる。