art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

なんか転じて映画ネタ

rubenjuri2010-07-27

ゲゲゲの女房』で、ひっさしぶりに見た、メフィスト
ダメだと思うと脱兎の如く逃げる奴。
作者本人が、劇中で、どんなにイヤな奴かを編集者に説明してた。
そう、俺様さ。
転校生を好きになる、juriです、こんばんは。
へっへっへっへ。
うへへへへへへへ。


ママに「桃が着いたよ」と電話して「あそー」と電話を切られる、juriです、こんばんは。



昔、無許可で大ロケーションを大勢のクルー一行で敢行し、おまわりさんたちに叱られた監督、juriです、こんばんは。
ちょっと逃げ隠れしようとして、一層叱られた監督、juriです、こんばんは。
「あら?監督は?」って言う助監umeの言葉に、へへへと現れた監督、juriです、こんばんは。


あの年のロケが一番いろいろありました。
緊迫の、或る1take。ナメるアングルから見たくて、しゃがんでメガホンとってたら、横で、音を拾うマイクの竿を両手で持ってた助監FIKが、丁度、私の目の高さにある、彼奴の股間を私の目の前にアピッてくるので、「なんだコイツは」と怪訝な顔をした。一同、凍り付く。将にフリーズ。「精鋭FIK氏はこんな奴だったのか!?」
撮影中断。
そのままの格好で、静かに言う。
「・・・アンタ・・・なにやってんの?」
一同、注目。
「や、俺のウエストエプロンのポケットに監督の携帯電話が入ってますねん。撮影中にバイブがブルッたもんでなぁ。」
「もーーーー。なんだよーーーーーーー。」
一同が口々にツッコむ。
私は無言でその場にベタにズッコケた。
皆、一様にホッとしていた。
「電話やで。もう切れたけど。」
着歴をみると、市役所文化課から。折り返すと、MCの仕事のオファーでした。
クランク・アップ後の打ち上げでは、これら沢山のエピソードで持ち切りでした。


あの年は吹き荒れてたなぁ、art-Pの嵐が。
商工会のY氏が、筆頭感染者を名乗ってはばからなかったっけ。
打ち上げでは、泣いたな。
あの年だけだった。泣いたのって。