art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

サプライズ人事

rubenjuri2010-01-15

ナツが言いました。
「Fちゃん(他店の子)が言ってましたよ、juriさんって、人生を楽しんでそうですねって。ナツはjuriさんがストレスで肌がひどい事になってたのも知ってるし、本当のjuriさんを知ってるつもりだけど、でも、やっぱり、前向きな意見をくれるし、明るくしててくれるし、見習わないとなぁって思ったり、羨ましかったりするんです。」
・・・誰に言ってんのかと思いました。
誰の事なのかと思いました。
違うよ全然。そんなの真逆なのに。
「あのぅ、んー、それはね、できるだけ、せめて若い人に対しては、せめてこれからの人の為には、って、努力してるのかもしんない。無意識に。それだけの事だよ。それに、他人の事は、よくわかるじゃんか。自分の事となると、ダメダメだよ。ほんとに。」
でも、ありがとう。
「でも、端から見て、そういう風に見えてるのなら、まぁ、嬉しいかな?」
こんなボロ雑巾な時だからこそね。
Fちゃんも、ありがとう。
反面、それが災いしている部分もあったり。
コーラスの夢でうなされました。
来月の本番を最後に、辞めてしまおう。



ウルトラマンの映画、今回も、例によって、やっと、行けました。
ほぼ、貸し切り。
私と、ひとりで来ている男性と、1家族。
この大人の男性を、無条件で信頼できます。


奴はやっぱり今回も出オチでした。将に、出オチとしか言えない、鉄板なザラブでした。
今回は、シリーズ中で一番、歴史や辻褄をきっちり合わせた内容だったのではないかと思いました。
それは、ストーリーも然ることながら、キャスティングや構成、設定にいたるまで。
1800円は安いと思いました。だからためらいなくパンフ買いました。
どれだけ探しても、何年越しで調べても、行き当らなかったアマギ隊員が、そう、古谷敏氏が、現れました。スクリーンに。
そして、著書も発売されます。買います。やっと、再会できました、私のアマギ隊員。
ソガ隊員のその後については昔から色々出ているのに、アマギ隊員のそれには、今まで一切触れられなかったから。
勇気づけられるのは、ずっとずっと、ずっと昔から、ウルトラマンのシリーズだけです。
私は、この光にいつも救われているのです。
光とは、そして、一人きりでは見いだせないものなのです。
勇気が、沸いてくるのです。
シリーズ最高傑作と言っても過言ではないような気がしました。
ウルトラキング。
なんて魅力的な、人を惹き付ける、カリスマ性に満ちあふれた声なのだろう。
彼の声が、気になって気になって仕方がなくて、涙も出てきました。
エンドロールで声の主を絶対に見逃さないようにしたいと思いました。
私はやっぱり、終始、引っ張ってくれる、リーダー気質の声の男性に強く惹かれるのだな。
キングが話すと、涙が出ます。彼が、この民衆を統率してくれているのだって、そんな光の国は素晴らしいって。
エンドロールで確認し・・・。
嗚呼、もう、涙が滝のように流れました。
もう、蛇口をひねったかのように。
ありがとうございます。



ウルトラマンは毎回観るのは決まっているのだけれど、
基本、観たい映画になかなか出逢えないjuriです。
チビチビの頃から、自覚していました。
一向に観たい映画がない日頃なのに、今期ったら、何本あることか。
これは、たまたまか。
それとも、私のコンディションからなのか。
映画ビンボーにはなりたくないし。
パッと浮かぶだけでも、5本はある。
困った。