art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

後日談

rubenjuri2009-12-07


巷のイルミネーションを観て

我が家もトゥリーーーーーーーーーっ!を、ツリましたん。


お引っ越しして3度目のクリスマス。



6〜7年、コンダクター女史とは音楽活動をしてきたけれど、1度も、発声の指導をしてくれたことはなかった。
「juriちゃんはjuriちゃんの今のままの声でいいの。その声量でいいの。」
と言っていた。
今回、初めて教えてくれたのは、こともあろうに、表現の部分だった。
この俺様が、メガホン握って太刀回っている、誰あろう、この俺様が、とっても、有難い、指南をいただいた。
否、細かいことは言わない。
「ここを歌う時、juriちゃん、何を想ってる?」
そんなことだ。
その一言だけで、随分、違う気がした。
「息を混ぜてごらん。」
こんな指導、他の子らにしてるの、見たことがない。
とっても乗ってくる。
女史:「おっとさん、今の、どうでした?」
お:「ドキッとしたなぁ。」
サラリと終わり、次の日、同じところで、
女史:「ああっ!鳥肌たった、juriちゃん!いーじゃない!後は、本番で、どんな気に包まれるかだね。」



とっても勉強になった。
全ての表現に通じる勉強をした。


たった、そんな、ふたこと、みこと。