art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

ヨーコーアーリーハマ〜ナーーーーっっ!!

rubenjuri2009-08-23

や、
横浜アリーナーーー!!
いやいや、関東にはしばらく行っていません、juriです、こんばんは。

自分の中の夏の終わりと、ホントに夏が終わったのが、同時でした。
ってか、夏、来てたのか?

ともあれ、恒例、夏祭りのMCぶっこいて夏のベシャリの仕事は終了です。
もう、16回を数えるこの夏祭り。
色々ありました。
今年も、初っ端、雨が降り、ステージのどんでんがどんでんだったり。
そういうハプニングこそ、楽しいのです。わくわくするぜ。
みんなが待っているよさこいチームの夢笑志さんが大階段からズラーーーーーーーっと駆け下りるのをイメージし、その頃、晴れろ!と、念じ、その通りになると、また、MCの転がし方もその画に乗せていい感じに・・・、わくわくします。
敵もなかなかです。
「朝、目が覚めて、んーー、○○の祭は盛り上がるからなぁ、よし!って、ひらめいたんです。」
夢笑志の代表のYさんは、打ち合わせで嬉しそうに言いました。
ステージが始まってみると、チームのみなさんの中に、地域の女子たちが、いつの間にかスカウトされて、メイクも衣装もバッキリきめてもらって、夢笑志デビューしているではありませんか。まぁ、よさこいのメイクって独特だから、その子らがステージで紹介されるまで気がつかなかったけれど。女子は特に変身しますし。
そっからが、地域のみんなもひとつになって、総踊りです。
毎年、言わないけれど、ライバルみたいにして転がし合っています。
毎年、他からのオファーや大会をも断って、この祭にはるばる来てくださる、姫路のチーム。
今年もありがとうございました。
んでもって、2000人のビンゴで締めくくります。
大階段の隅までひとひと人。
もう、レスポンスがたまんねー。
長くやってると、私が何をぶちまけるかもわかって、音響さんも、効果音でかぶせまくりです。
マンモスありがとうございます。
・・・スマソ。



“ゴミを各自でも片づけてねコメント”を転がして、after festival...& カーニヴォーな会場。
毎年、音響さんが、しみじみと言います。
「ホンマに、こんな自治会の祭、ないですよぉ。どこにもないです。あちこち、行きますけどねぇ。」
私は、にっこにこして、静まりかえった会場を見渡します。




気がかりは・・・毎年・・・ひとつだけ。




ここ数年、気がかりだったことがあって。
それが、今朝、とっても嬉しい電話をいただいて。
「今年もjuriさんのMC、家ん中で楽しんで聴いてるからね。帰りに、寄ってね。」
出会って、お住まいが祭会場から近いと知って、とても気がかりでした。
屋内で転がすMCと違って、野外での私のMCは、外す時には外れ過ぎっていうくらい、外します。
だから、繊細な彼女には辛いのではないかって、思っていました。
でも、マイク持つと、全部ふっとんじゃう。
電話でのメッセージで、とってもホッとしました。
ハネて、お宅に寄ったら、
「私にもjuriさんに出来ることがあるんじゃないかって、気づいたの。」
そう言って、トンカツのお弁当を持たせてくれました。
そんな風に思ってくれていたなんて。
彼女には、たくさんの素晴らしいものをいただいてきました。
いただくばっかり。
不夢不無が倒れた時も、病院に連れてってくれたのは、彼女。
「足の裏をさすってさしあげて。こうやって。こう。こうよ。」
そう指南して、ロビーで、ひとりで、待っていてくれました。
ありがとう、Rinkoさん。
今日は美味しいの、ごちそうさま。