art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

オリジナル

rubenjuri2009-07-29

今年はいつまでも寒い。
窓を開けると震えてしまいます。
セガレが冷却ジェルのマフラーを巻いています。見ているだけで凍える思いです。
大布団を頭までスッポリ全身かけて眠るしかありません。
今年はどうしたことでしょう。夏が来ません。
でも、その分、アパレル店内は空調が例年に比べて押さえられていますから、とても有難いです。これは大きい事です。素晴らしい。


ママが最近すぐ謝る。
謝ったってダメだ。
ママは何を恐れているのだろう、私は、今更のように自分を責めているママなんか見たくないのに。
みんなおんなじだね、家族だってそうだ。家族がそうだから、救いがなかった。私の立ち位置なんて、どこでだって、おんなじ。
そんな中でも、ほんの1年半の間は、本当に救われていました。ありがとうございました。


セガレがチビチビの頃、「起きたのぉ」「食べるのぉ」「泣くのぉ」って、いちいち実況していた私でしたが、意識していた訳ではないけれど、「泣いちゃダメ」とは、一度も言った事、なかったです。姑が「男の子でしょ、泣いちゃダメよ。」って、セガレに言ったすぐ後、別の場所に連れてって、抱きしめて、「泣いていいと思うんだけど。大丈夫だよ。泣くのぉ。可愛いのぉ。」って、ふんわりソフトにこねくりまわしたおぼえがあります。全然、意識していたって訳じゃないけれど。
夕べ。
ずっと終わりなく泣いておりますと、セガレが徐に「泣ーくーのぉー」って、私の言い方をデフォルメして通り過ぎました。
気づきました。
これって、究極の、肯定の言葉だ。なんて心地いいのだろう。そうか、私は無意識に、自己流に、肯定の子育てをしてきたのだな。そのまま返された事なかったけれど、こんなに心地いい癒えを味わえた。
まぁ、セガレも、私以上に意識なくおちょくって通り過ぎたに過ぎませんが。


今日は三者面談でした。
消去法的なものの考え方、「やらなくたってデキルんだぜ」的なスタンス、これはなんとかしなきゃ、との事です。
「いやぁ、そんな・・・。」否定したい感じのセガレでしたが、国語をしなくていいから理数系という考え方、ヤバイですよね。
英語は総合4位、数学は5位(280人中)で、国語はなんと62位。
勉強しろ!机に向かえ!って、話です。
「国公立、それも、下宿しなくていい、通える国公立を受けなさい。お金をかけないで、お母さんに負担をかけないで、やりたい勉強をする方法、これしかないだろう。通えない国公立じゃ、意味がない。でも、通える国公立は難関だ。でも、キミならイケルんだぞ!」
そうキッパリ言われた後なのに、
「どうだ、総合11位まで来たら、あとは一桁台だな、目指すよな!」
の質問に、
「え。いやぁ。まぁ。・・・おとしたくは・・・ない・・・って、いうか・・・。」
って。


今、セガレが帰宅。
湯上がりにニコニコしながら、
「やっぱ、宿題しかしないってバレたら、叱られるなぁ。そうかぁ。勉強してない事、指摘、されるかぁ。」
なに照れてんねん!


画像は、昨日getした松江のラーメン、2種。
しじみだしラーメンと、飛魚だしラーメン。
飛魚は、出雲弁では“あご”と読みます。