都会の小学校って、土足なんすか!?
すんげ、抵抗あったのに、慣れた。
今年から、何故か、控え室として通される音楽室が土足じゃなくなってた。
「ちょー。ややこしーの、履いて来てんのにぃ。」
ニーハイブーツを脱ぎながら、文句を言う。
現金なもんですわ、juriです、こんにちは。
ここに出入りして9年です。ウッソー、9年。げー。
ってか、この9年間、セガレのテンションは一切変わらないってのが、げー。
あんな男にしたのは、juriです、こんにちは。
思えば、幼稚園児の頃の、あの日が原因です。
ごめんなさい。
打ち上げミーティングでめんどくさくなるのが常ですので、とっととコンダクター女史と会場をズラカり、職場モールの近所のホテルのバイキングで打ち上がりました。
コ:「創作の一大事じゃないの、juriちゃん。」
j:「うん。」
コ:「前進しなきゃ、そろそろ。」
j:「うん。」
コ:「今までひとりで作ってきたんだもんね。でもね、いろんな意味でターニング・ポイントだよ、動け動け!」
j:「ういぃぃぃ....。」
ここ最近、7時からひとりの店内。
それまでは、可愛くて頼もしく成長した若い人たちと仕事をしています。
今日は、3時に出勤すると、ナツが居ました。
ナ:「彼氏に、からだが目当てなんでしょー。って、訊いてみたんです。」
j:「ん?えとー、ナツ?」
ナ:「そしたら、そうやでって、言われたんです。」
j:「あのー。ナツさん?」
ナ:「そんなことないでって、一応は言われたいじゃないですかー。」
j:「・・・。」
あのですねぇ、目当てにされそうな肉体の持ち主でしたら、そういった悩みも抱えましょうがね、ナツさん。
ナツさん。
ま、いっか。
ナ:「juriさん、S(セガレ)クンに会いたい?」
j:「うん。」
ナツに抱きしめられました。なーんと、大人になったことでしょう。
ナツはセガレが住んでるマンションの別棟にすんでいるのです。
j:「会う?」
ナ:「たんまーに、見かけます。Y(セガレの友達でナツの弟)が、Sはいーよなー、全ての面でイー感じでって、呟いてたみたいですよ。母にききました。」
優しいナツ。色々、伝えてくれるんですね。ま、セガレは家庭事情で苦労していますよ。スンマソン。
画像は、桃ジャム。
さんでぃの1周年記念パーティで、作者のばぁやさんにいただきました。