今日のリハをぶっちぎって、それまでの練習にも全然でないで、一夜漬けで明日、本番に臨もうとしています、juriです、こんばんは。
しかも、明日の衣装で寝てやろうかと思うくらい、寝不足です。
今日は、“貧血で倒れた記念日”です。顔から流血記念日です。何年前だっけー、忘れました。
「こんな顔で本番出れない。マスクしてドラムだけ叩くから。」と、セガレに言うと、「声が出るなら出ればいい。マスクは外しなさい。顔が腫れてるだけなんだから。女子がうるさいからな、アナタが出ないと。」と、背中を押してくれました。
もう、小学校にはセガレも、その頃の女子もいない。でも、ずっと、かーさんはこの時期にステージに立っています。
だがしかーし。
一夜漬けです。千本ノックしております。
メンズの客単価が、非常に興味深い。
ってか、客単価を追求してしまうのは、私だけなのだろうか。これも又、バブル期経験者特有の気質なのか。
データとして、出てこない。ジャーナルにもない。計算すればいいのだろうが、昔は、一目瞭然だったよ。
上:「きょう、どうっすか。」
j:「客単、いーっすよ。」
どの上司も、客単始まりの報告に、キョトンとする。控えないと。
ありきで考える嫌いがあるな。なぜなら、それが大きな売り上げアップになるからだ。
レジ周りに小物を置くのは、その為だ。
2度目の店長時代、それでオーナーと大喧嘩した。若かったな。7年くらい前か。
折角お運びいただいたお客様の好みを素早く読み取り、さりげなくご紹介する。惜しみなく、ね。
今日も今日とて、閉店間際まで、メンズの客単価に釘付けの己が在る。とても興味深い。
キッズとレディスは20年間しっているが、メンズは初心者なので、不思議でしょうがない。
ずっと、メンズのコーナーに居た。新入荷商品陳列、商品整理、てんてこ舞いながらも、メンズをずっと触っていたら、少しは客単価の秘密がわかるかもしれない。
男子って、秋冬で勝負するのかもしれない。夏はトップスは着流す感じだからか。
嗚呼。中坊に時折笑かされながら、こらえてポーカーフェイスで労働す。
ライヴツアー、『アートゲリラ2003』の移動の車中で、嘉事氏が私のキャッチフレーズを考えていた。
「社会派細胞論者やな」
ちょー。キャッチフレーズって、もっと可愛いんじゃね?“朝まで生テレビ”の冒頭の登場キャッチじゃねーんだから。こんなんで、どうやってライヴ転がしゃいーの?
知ってる。皮肉ってたんだって。頭、固いって、言いたいんだ。
生物・植物、全ての細胞について、嘉事氏に語った事を、チャンチャラ可笑しく聴いていたのに違いない。
今更のように、嘉事氏が言っているのか。
「何で出来ている?」
わかっています。わかっていました。だから、遅くなったけれど、戻ってきました。
「何で出来ているのだ。」
良い訳がない。貴方の細胞は、愛する人たちで形成されていて、貴方という存在をカタどっている。
だから、先生のところに帰ってきました。
先生。何処に居るのだろう。
居ないんじゃん。
・・・居ないんじゃんか。
もう、居なかった。
画像は、ナツのお土産。
最近、うたたんが一層大人っぽい。
私の身体をツンツンつついて微笑んで行った。
話は全然せず、ただただ、黙々と、二人で仕事した。
同僚って、実感した。