「飼い主に放し飼いされているのをいいことに、勝手に散歩しまくっているでしょー?」と、craraさんに言われました、juriです、こんばんは。
いやいや、鵜飼いと鵜ですので、ちゃんと、噛まずに、飲み込まずに、帰って来て、吐いてますよ、マジで。
「噛んでるんじゃねーだろうなー?」
「噛むなよ!」
放たれる時には、必ず、念、押されていますから。マジで、マジで。
今日は、ありがとうございました、craraさん。
貴女と彼の生きているこの時に、存在できて嬉しいです。
いっぱい、うれし涙が出て、とまりません。
貴女とふたりで、部屋の窓から見た切ない花火、きっと、忘れません。
今日は職場まで迎えに来てくれて、お招きいただき、ありがとうございました。
今日は、水郷祭だったのだろうか。
私にとっての世界一の花火。
宍道湖上空に二カ所から打ち上げられる大輪。
一面の仕掛け花火。
花火とは、切ない気持ちで見るものだと、何故か幼い頃から思っていました。
音が鳴り始めてから家を出ても十分満喫できる程大量に打ち上がるから、毎年新調する浴衣を着て、ゆっくり見に行ったものです。
でも、その音が鳴り始めた途端、キューンと切なくなります。見て、また、切ない。
私は今、此処に、居ます。
でも、花火の夜だけは、望郷。
アパレルビューティたちからのメールの数々へのレスを怠っていると、電話がかかります。
可愛い可愛い彼女たちは、私なんか居なくたって、大勢で楽しめるはず。
「ごめんごめん、まだちょい、かかる。」
craraさんのいきさつを聞きながら、窓から花火を全て見て、それでも去り難い。切ない。
「可愛いでしょ、レスもしないのにマメにメールしてきて。さぁ、ずっと居たいけど、彼女たちのところに行きます。」
DEREK兄貴が頑張っている姿も見たかったし。
さて、兄貴が夜店で奔走しているところへ向かって、歩き出した私。
んー。やっぱり、祭りと花火は、好きな人と来ないとねー。切なさだけが爆裂。どんどん落ち込む。
兄貴の姿を見つけ、一言、ふた言、かけて、とても急がしそうだったので、邪魔にならないようにカニのように退散。兄貴お疲れさまです。
やっとキーラーゴでアパレルビューティたちと合流。
ねもっさんを抱きしめたかった。
浴衣を着ていた。
「もう、juriさん、私を、私を放ったらかしにして。」
え?え?怒ってる?
肩を抱いた。
私は、こんな事言う子に、本当に弱い。召し上がりたいくらいだ。
「ごめんごめん。みんないるから、若い子らだけの方がいいと思って。」
嗚呼、タジタジ。
アルバム委員長は、「花火、見たんですか?どこで見たんですか?」と、問いつめる。まぁ、彼女は笑っていたけれど。
副委員長は、「男ですね?男と居たんですね?」と。
「オメーら!オメーらがこんなとこに呼びつけるから、男なんかとおちおち会ってられねーんじゃねーか、コラ!」
そして、おもマスターに「なにがこんなとこや!!」と、叱られる。きーてないよーできーてるでマスター。
キーラーゴは、今日も今日とてアパレルビューティを虜にしていました。
そして何故か、その中にパイナップル兄さん姉さんが加わって、楽しい感じになっていました。
私だけ、なーんか、切ないまま。駄目人間なまま。
隠居か?
画像は、三田祭りの、花火。crara邸から。