art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

くにびき伝説

rubenjuri2008-08-03

 craraさんにしろ、べび。にしろ、時を超えた繋がりを、今、噛み締めているのだろうね。
 ずっとずっと前から聞いていた、craraさんの少女の頃の伝説の人との、あれこれ。全て、リアルタイムで、段階を踏んで、感動の涙を流させていただいています。
 花火を見ながら、昨夜は、大きな佳境の場面を聞きました。
 何故か、同じ時を生きている事に、お礼ばかりが出てきます。
 彼女からのコメの、「時は戻せないけれど・・・云々...」って、確認した時、あまりの説得力に数秒、固まり、納得。
 嗚呼、全てはひとつなのだなぁ。
 


 上:「ねもっさんと軽くラブラブのようですねjuriさん。でもねー、言っときますけどねー、女を愛する甲斐性が、juriさんにあるとは思えないんすよねー。」
 作業をしながら上司に呟かれました、juriです、こんばんは。
 ショックです。
 そこまで言わなくてもいーじゃないヒドイわあんまりよ。
 バタバタと忙しくメンズを整理していると、今日は高校生の男子たちである。一段とイキッた風な、金パの盛りっとしたヘアスタイルの子ら。
 A:「なぁ、カバン、どっちの色やろ?」
 B:「スタッフの人に訊けや。」
 A:「あの人、スタッフ?」
 ヒソヒソされている時点で、一般のレディスのお客様なら、こちらから察して声をおかけするのであるが、面白いので、放置。
 B:「おお。スタッフやろー、あの人は。」
 A:「訊こかなぁ。」
 B:「わからんなら、訊いた方がいいでー。」
 A:「よし。」
 こっち来るでこっち来るで。
 しゃがんで作業をしていたので、側まで来た時には、でっかくそびえた感じで、ビビるけど、声かけられるまで、気づかないフリ。
 A:「あのぉ...」
 j:「はい?」
 A:「こっちとぉ、こっちぃ、どっちがいいですか?」
 j:「じゃぁこっち、持ってみてください。...次、こっち。お顔うつりはどっちもいいですよ。でも今日のスタイルなら、こっちかな。ピンク、似合うよ。」
 超笑顔になるAくん。そして、群れに戻りながら、「やっべぇ俺ちょー気ぃ小さいわ。言いなりやわ。こっちにするわ。」と、イキッた風にショボイ事を言う。
 で、ハズイのか、色々、1コづつ買って(客単価下がんじゃねーかよ)、最後の最後にピンクのカバンを買って即、出て行きました。
 オーモロー!!
 で、上司に報告。
 あら。あんまり今日はノリがよくない。なんだよー、今日は最初っからとげとげしーし。
 上:「juriさんはいーっすねー、楽しい事ばっかしで。あーあ、ねぇ、juriさん、なんかいい事ないっすかねー。」
 j:「はぁあ?アナタが一番楽しんでるやないの。旅行行きまくりやし、新婚やし。」
 上:「新婚って、どれくらいまでっすか?」
 しらねーよ。誰にきーてんだよ。
 上:「最近ねー。旦那さんにムカつくんすわー。疲れまっさー。」
 おい。誰に結婚生活について解かせようとしてるんだい?何も語るネタはないぜ?
 そーいえば、最近、離婚から一年経って解禁とみなしているのか、よく、離婚の真相について質問される。
 理由。
 元ダンにカミングアウトが出来なかったものを、質問者にどうしてカミングアウトできようか。
 かといって、全面的に相手のせいには出来ない。10年経っても、あちらにさえ、そもそもの理由はわからないのだろうから。
 めんどくさいってのもあるけれど、記憶を10年前に遡って蘇らせるのは苦しいし、とりあえず、まず...。
 「もう、こんだけ年月経ったら、なんでかもわかんなくなるんだけど...。ざっくり言うと、私のわがままですかね。」
 うん。嘘でもなく、答えられた感じで、以降、導入部分はこれで通す。
 するってーと。
 “juriちゃんがわがままだからご主人に女が出来た”と、思われているらしい。
 嗚呼。とんでもない。嗚呼、申し訳ない。後半はあり得ない。気の毒に。
 「彼はまだ、ずっと、juriちゃんの事を好きなのよー。」
 噂について教えてくれた人は、言う。
 んー。
 やー。
 噂は申し訳ない。
 でも、いつか、消えると信じて、頑張りましょう。って、すみません。
 とりあえず、セガレの為に、貝に、なる。
 為に・・・って、すみません。