ゆるぎない頼もしさで、支えてくれた8コもおチビちゃんのオマエ。
公衆の面前で「アンタにゃ俺がついている」って言い放ってくれた青二才。
あちこちにコピペして、ペタペタとその言葉、貼付けて歩きたいくらい、嬉しかった。
それなのに、何も出来ない。
大人のくせに、不夢不無が居なきゃ、何も出来ない。
「皆、juriの映画が好きなんだ。それなのにjuri本人が、いつまでも不夢不無不夢不無って、いい加減にしろ!」
そう、私は、私の映画を撮っていたし、私の曲を作っていた。目が醒めた。
いつも、そうやって、後ろから、オマエは静かに怒っていた。でも、何年経っても、応えられない。
craraさんからも聞いた、「juriがずっとイラついているって言ってたよ」って。
染み入るんだ、本当に。
作りたい。
本当だよ。
craraさんからいつも聞いてる。オマエが珍しく席を立って出て行ったとか、オマエが珍しく声を荒げたとか。
オマエが怒ったら、きっと、怖いだろうな。
去年はイライラしていた。オマエの言う通り。周りが全員、敵に見えた。一人残らず。オマエにも、私の事なんてわかる訳ないって、思っていた。いっぱい、傷ついたんだよ。だから、キーラーゴでライブする人たちだって、つい最近まで、私に話しかけちゃいけないって、思っていたんだ。
10年来の付き合いの洋画家S氏も敵に見えた。手伝うって言ってくれるのを拒否りまくって、自分の表現を出来上がるまで隠して、そのまま洗いざらいみせてきた、4コも5コもおチビちゃんの洋画家S氏でさえも。
今日は、本業を頑張った。風邪の声も、MCブースじゃフツーにMCだった。これが、仕事。
表現は?
出資金・・・チャージ・・・チケット代・・・不夢不無の投げ銭ライブ・・・。
表現って?
怖いです。
結局こうなるんだ。
何度もこうなるんだ。
洋画家S氏収穫の大量の野菜を、一気に、全部、泣きながら、調理している。飽きないように、煮込んだり、洗った水分だけのスチーム料理にしたり、鍋という鍋、フルに出してきて。
去年はごめん。
ごめんなさい。
あやまっても、今年、出来るのかはわからない。
去年の素材、そのままあるから、頑張っていじるから。
私の曲は、私が歌う。怖いけどそうするよ。
ざっくりとした「光」が連れてったざっくりとした誰かが、「好き」っていう怖い一大事に焦点あっちまっても、表現と向かい合いたいんだよ。オマエにはわかるだろ、「コイツだ」っていう、オマエの女神に焦点が合ってる長い年月だから。
まだ私はイラついて見える?今年は違うだろ?ただ、怖い一大事にいつまでも順応できていない。何も、浮かばない。全てが初めてで。
笑える?いい大人だし?また、自分で書いた脚本をオマエに気に入られて連呼されて、そこだけカットしたいくらい嫌いになるかもしれないけど、それだって、己自身なのだしな。
明日はゴミ出しで、ちょうど良かった。
鼻セレブは使ってないよ。
ゆるぎないこのタイミングで現れた、その脅威な存在に、新曲を委ねて、自分で書いて、自分で歌いたいって、本当に思うんだ。
無理かもしれないけど。
ふぇーふぇーふぇーでも、いいと思えば、いいのだろうし。
今んとこ、思えないけど。
怖いです、畏弟よ。