art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

ただいま。

rubenjuri2008-07-25

 ペスの歌姫のライブに、神戸に行ってきました。
 「えーっ!?juriちゃん、来てくれたのー!?」
 姫は超ビックリしていました。
 もちろん、貧乏そうな青二才な女がひとりで来ているなんて、場違いでは、ありました。
 でも、行って良かった。
 『JOKER』は歌ってくれたけれど、キーラーゴとは全然違う箱で、キーラーゴとは全然違う雰囲気のステージ。
 「juriちゃん、最後まで居られるなら、送ってってあげるわよ。」
 その一言で、3セット目まで観る事にしました。
 ブレイクの間はカウンターで話しました。
 「私さぁ、アンタの歌、好きよ。ホントよ。あんな声、出ないわよ、私。」
 いつも言ってくれてはいたけど、本気にしてなかった。ウソに決まってんじゃん、それに、ウソで当然だし、気分もいいくらい、そう思っていたけれど、今日は、色々、具体的に言ってくれたから、「おい、マジ?」って、勘違いしそうになった。ギターのビッケさんが「juriちゃんの声って、どんな感じ?」って訊いた時も、姫がビッケさんに力説してくれた。
 「ほら、アンタの練習、見に行った事、あったじゃん、あん時、この子、ちゃんとやりたい子なんだなぁ、って思ったわよ。スティック奪って“こー叩いてください!こーです!こーです!こーなんですよ!”って、そんな事言うボーカル、初めてみたわよ。」
 あーそうそう、スタジオに急に姫が登場した時はどうしようかと思ったっけー。歌詞飛ぶし。ヤバかった。
 それから、映画の話、オリジナルの話、etc.etc...
 たくさんエネルギーをいただきました。
 姫、ありがとうございました。


 あの・・・、不安にならずに、安心して、それから、頑張ります。