art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

ミッシェル・ポルナレフ

rubenjuri2008-07-20

 マダムに誘われたので、朝一から1時半までのシフトに代えてもらい、アパレルの現場を1時半過ぎに出る。
 従業員通用門と隣り合わせてある搬入口には、デラックスな白い国産車が斜めに停まっている。
 ややっ。こ、これは!!
 j:「せ、先生!!」
 マ:「あっ!juriさん!聞いてちょうだい!この人たち、車をどけないと警察を呼ぶと言うのよー。」
 見渡すと、“この人たち”的な人は誰もいない。
 私が出て来て、散ったらしい。
 なだめすかしてマダムを運転席に誘導。
 もの凄くハズイけれど、私も助手席に乗り込む。
 j:「出してっ、早く車を出してっ。」
 何故か小声。
 マ:「そんな事言ったって、道が混んでて合流できないじゃないのー。」
 だから、入ってこなきゃいいんだよー。
 本当に可愛い素敵な大好きマダムと、あーでもない、こーでもないと言いながら、第7回『パリ祭』会場へ。


 今までの『パリ祭』の中で、一番良かったのじゃないかしらん?み〜ちゃん(クリスタルイブの歌姫改め)さん。
 去年は、み〜ちゃんさん直々に、「離婚祝いじゃー!!」っつって、チケットもらった『パリ祭』。
 今年は、いつものように、マダムからいただいちゃいました。
 主催のみ〜ちゃんさん、忙しかろうに、「juriちゃん、身体が冷える格好で来ちゃ駄目よ、会場は寒いわよ。返信は要らないわよ。」と、メールをくださった。だが、ブルーの編みハイソックスである。
 マダムが言う。「あなたなのね。お店で、この編みタイツみる度に、どんな人が履くのかしらん?って、思っていたけれど。」
 私が答える。「や、私だけじゃないっす。需要がいっぱいあります。」



 クリスタルイブの片割れ、ヨッコさんが歌い終わり、言いました。「ピアノとバイオリンでミッシェル・ポルナレフが歌えるなんて、幸せです!」
 ・・・あ。


 そして、マダムと次の現場、キーラーゴへ。
 『パリ祭』打ち上げ会場は、我が職場です。
 暦上では3連休。
 偏頭痛の予感も吐き気の予感もしていたが、治療院には行けず、騙し騙し労働。
 マダムや『パリ祭』関係者の皆さんが居なくなるまでは、なんとか、笑顔で、そして、お開きになって、洗い物を全て済ませ、9時。
 j:「帰っていーすか?」
 お:「賄い持って帰りぃ。何か、食べへんか?」
 j:「じゃぁ、プリン。」
 4時間で上がらせていただきました。
 おもマスター、ありがとうございました。
 這うようにして、時間かけて、家に、たどり着きました。
 帰りに出会ったヤモリ。しばし、休憩し、パチリ。