art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

プラハのユダヤ人

rubenjuri2007-02-20

 どうなっちゃってんの?
 参観日なのにィ。
 国語の授業だから楽しみにして行ったのに−っ。
 教室に行くと「図書室です」との貼り紙があり、
 行くと・・・。
 国語科の先生が「本読んでるだけですけど、どうゾ」とか言って。
 おまけに、来ている保護者は私だけでした。
 「帰ってくれ」と、呟く息子。
 「何て事言うんだ」と諭す教諭。
 「稼がなきゃならないのに休んで来たんだし、居る!」
 と、宣言。
 ってか、図書室の空気、嫌いじゃないから、居たい。
 それにしても、本棚のラインナップ、私を呼ばない。
 ざっと見て回ったけれど、呼ばれない。


 「juriさん、juriさん、此処、此処。」
 やっと、一冊呼ぶので、手に取った。
 『ヒトラーユダヤ人』。
 別に・・・、ま、いっか。
 本当は、大学時代にこの辺まで調べたかったけれど無理だったから、読んでみるか。
 フランツ・カフカに於ける実存の問題を研究していて、
 まんまと作品にのめり込んでしまったから。
 日だまりを選んで、カーテン越しに暖を採りながら読みました。
 面白かった。


 それにしても、近頃、黒ひげさんとシンクロしているように感じる。
 ライブ以来、本当に長らく会っていないからかな。
 こんなに会わないのも、珍しいからね。


 画像は、マイミクおりちゃんの妹(姪)からもらった、星の王子様の写メ。
 姉のらしい。
 暫く会っていないうちの息子に似ていると言う。
 息子、もう、デカイよ。