art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

art-Pの坩堝の中で

rubenjuri2007-02-19

 マイミクおりちゃんの母親(姉)から、超多忙な中、お電話が。
 「ぅお姉ちゃぁあん。」
 全部、状況、説明しちゃいました。
 第一子は大変だ。
 パパは放蕩親父だったし、
 弟には病気で先立たれちゃうし、
 おまけにこんなすっとぼけた妹がいたら・・・。
 お察し申し上げます。
 「脳天気で明るく振る舞ってるバカで、まだいいよ。」
 いいのか?
 それって、いいのか?
 「友達(lehuaネーの事)にも言われたー。」
 「友達も多いし、救われてる、アンタ。感謝しなさい。」
 はい。してます。いつも。
 「あのさー、甥(息子)にも随分会ってないけど、ほんっとに、第一子ってのは色々大変なんだから、感謝しなさいよ。ママみたいに出来た母親でも、私は本当に大変だったんだから、ましてや!ましてや!アンタみたいな母親相手に暮らしてる甥は、どんなに大変か!」
 「・・・あ、はい。」
 受話器の向こうからおりちゃんの声がかすかに聞こえる。
 「あーはいはい!感謝してますよ!」
 三兄弟の長男で第一子のおりちゃんに「アンタもね」とツッコまれたに違いない。
 やぶへび。
 うへへへへ。
 「妹にだけは、しっかり生きて欲しいよ。」
 あ、はい。
 おねーちゃん、ずーっと、自分を責めて生きるのかなー。
 全員、おねーちゃんに感謝してるのだろうにな。
 私も。
 でも甘える。
 そうか。彼女にだけ、甘えるのか、全員。
 だからか。
 私がこんな女になったのも?


 おねーちゃん、
 保菌者だろうに、発症できないな、こりゃ。


 画像は、遅くなりましたが、lehuaさんのお誕生会の食卓。