art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

儀式

rubenjuri2006-06-08

 ベルボトムのクラッシュデニムのパンツの裾を、膝小僧まで、く〜るくるくるくるくるくるくる〜っ、って、上げて、退勤。
 梅雨入りっすか。


 一昨日、スタジオ・アライブからの帰り、電車の中で見た夢・・・。
 タイとかでしょうか、インドネシアとかでしょうか、ある家庭の居間で、頬にタナカー(でも赤色)をつけた女性たちが大勢で居ます。赤ん坊から、かなりの年配者まで、床が抜けそうなくらいの大勢の女性たち。椰子のような大きな実が、そこ、ここ、に転がっていて、少女らが玩んだりしています。やがてジリジリと皆は寄って、おしくらまんじゅうのように密着してしまいます。卓袱台というにはかなり巨大な、そしてベニヤ素材でしなっている台の上に上がって密着しています。通りかかって外から見た女性たちも、慌てて縁側から入って来て、ヒトの固まりに掴まるように台に飛び乗り、参加します。もう一人たりとも乗れません。誰もが真っ赤な顔に染まっています。タナカーの塗料を、わざとお互いにこすりつけ合っているようです。赤ん坊も、辛そうにはしていますが、泣いたりはしません。
 「赤く染まりはしているけれど、天使ミカエルに似ている。」
 覚醒。



 雨の中、『天使ミカエルの嘆き』のチューバとスネアの音が、乱舞しております。