art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

光はあるのかな


引きこもり大成功。
食したのは、チョコフォンデュのみ。
セガレがまた留守しましたので、チョコだけ帰りに買ってきてもらい、作りました。
よく考えたら、セガレの為にバレンタインデーのつもりで作ったのに、チョコ代要らんとか言われて、あそー、とか、思っちまったなぁ。
はははーまいっかー。


小百合と鶴瓶ではないですが、おとうとが出来て久しく、とても頼もしく、時には目の上の瘤的存在ですが(それも嬉しいんだけど)、唯一無二の存在で、ダンゴムシのように転がり続けていようと共に誓うのでありました。
いわゆる、&ロール、です。
おとうとが、丑三つ時に電話してきました。いつになく、弱気です。可愛いです。
兄貴も、姉に、時折そうしてきたようで、それを想像すると、一層、愛おしくなります。
就活で姉んちに泊まった時、義兄が言いました。
「オマエの兄貴はカップラーメンだけの生活でもいいって、最終的に覚悟出来なかったんだろうな。ヘッドハントされるままに一流企業を渡り歩く戦士になりたかった訳じゃない。」
長男ひとり息子は、要らぬ荷物を背負うものだと、その時は愚かしく兄を思いました。
「オマエはどうだ。好きな事なら、贅沢出来なくても、カップラーメンすすって頑張れるか?」
空前の売り手市場だった新卒バカは、そんな問いかけなんて、右から左。
否。
でもね、おとうとよ。そんな尺度で物事みてないだろ、オマエも俺様も。ってか、尺、それ自体、携帯してないしね。
だから、オマエは素敵なんだよ。


久しぶりに、んで今年、初で、ゆっくりおとうとと話しました。



先日はろびと話しました。ろびとは女子トークしょっちゅうしてるけど。
「草食系うざいです。」と、ろび。
話を聞きながら、思い出していました。
遥か昔。
中3?
とっても仲良しで、意識していた男子が、天満宮に「話がある」と呼び出したので、行きました。
行ったって時点で手応え確信しろよと思うわけですが、彼はこう切り出しました。
「なぁ・・・、あのぅ・・・告白したら、どーする?」
はぁ?オレ?
ドン引き。
知るか。(ume言うところの、しるぶぷれ。)
どう答えたかなぁ、「さぁ、されないと、わかんない。」みたいに、とりあえずは感じよくはしてたけどね。
すぐ帰りました。
冷めるね、もちろん。
まぁ、んなトラウマもありで、絶対、ハッキリ言ってくれない限りはわかんないという事にし、その訓練と習慣で、マジで鈍感になってきて、周りからツッコまれたりしつつ、今日に至りますけれど。あと、お酒の力を借りる人の言う事も、全スルーしてまいりました。
逆に、ハッキリ言われると何とも思ってなかった相手に簡単に堕ちたりですねぇ、んで付き合い出してから「間違えた」と気づき、エライ目に遭うなんて事もあります。そんな時は脱兎の如く逃げます。
大学4年間付き合っていた天秤座の彼氏は、「俺の女になれ」と大勢の前で何度も何度も言い放ち、その時点でメロメロな訳ですが、ある夜、北山通の一本上を原チャリで叫びながら近づいてきて、近づく声を耳を澄ましてきいてみると、「juriが好きだーーーーーーーーー!!」と、連呼していて、もーう、イチコロな訳です。
そんな昔を色々思い出しつつ、ろびの話を聞いていました。
「でもさー、男子は全員、そうだぜ?そんな子にばっかり魅かれてるんじゃなくて、ろびを好きになっちゃうと、自分に自信がなくなって、本気になればなるほど、そんな自分じゃないはずなのに、ろびの前じゃそうなっちまうよーって、そういう事なんじゃんかぁ。」
そう。で、ろびは、それでドン引きするか、それを「まぁ、こんな一面もあって、可愛い。」って思えるか、相手によるって事。
とは言うものの・・・。
引っ張ってくれる人は、いませんなぁ(自分に置き換えてしまっておる)。「自分がもしこうなったら、こうしてくれる?」とか、相変わらず、そんな男子ばっかりです。「自分がこうなったら、こっちに来い!」って、言ってくれたら、どんなに嬉しいか。
こんなのもありました。「俺と結婚するんですか!」・・・。「俺と結婚してください!」じゃないのかと。
まぁ、終始女々しい訳ですが、それも、好きだったら、「わーんやだよーちがうしー」と、思っても、バッサリとは切れないのですな。
自分が、そういうのは一番キライな筈なのに、切れないのですから、ホントに人を好きになったってのが遅いと、ダメージ大きいっすね。
ま、いつか、こんなのはダメになりますがね。わかったーる。
「言いたい事は言いなさい、それを受け止める覚悟はある。」と言ってくれて感激の涙を流しても、実際に言うと、すぐに「・・・わかったよ。」と、納得されたり。
サザエさん体型なので、ズッコケると頭から倒れるんで、困るんですよ。


ろびとは、世代は違っても木星人(ー)で同じなので、結構、女子トークが異常に盛り上がります。まぁ、第一線の人の話を聞いて、意見を言って、超納得してもらって、気持良くなって、って、そんな感じですけどね。
セガレは笑ってることでしょうよ、「自分の事になるといっつも泣いてるくせに」って。
セガレよ勉強しろ、女子トーク聞いて。
木星人(ー)ネタで面白いのがあって、ろびも私も真逆に見えるのですが、ラッキースポットが“家庭”で、意外にも家庭的な星なのです。まぁ、ろびはこれからですが、私は家庭で失敗していますのに。ビックリしますね。
家庭的と言えば、ろびのパパと弟っちは、女性陣より遥かに料理や家事が上手なんだってー。幸せな家庭ですねー。んで、セレブ。


面白可笑しく記していますが、苦しいよね。