art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

悔いしんぼう

rubenjuri2006-02-28

 黒ひげさんは、人食いNoteをノート型PCだと思っていたらしい。
 彼奴は、アナログなノートである。
 ペンが要るノートである。
 私の腕を食らう。
 私の頭を食らう。
 そして、無類の懺悔好きである。
 私の懺悔が大好物なのである。
 大好物がないと、私は血糊祭を繰り広げるハメになるのだ。
 たいして旨くもなかろうに。
 泥を吐くそばから、長い舌と鋭い歯と無数の吸盤で吸い尽くす。
 そして、empty heartにシンボリックな夢を排泄して寄越すのだ。


 知らなくていい。
 知りたくはない。
 わかっているから。
 ごめんね。


 そしてありがとう。
 事実とウソの狭間でホントウを見たような気がする。


 そんなこんな思いながら、
 今日もカラオケで『タイガー&ドラゴン』を歌っていました。
 店を出たら、雨。
 龍は登った後だったか。
 今日も「男前」と言われて泣きたかった。
 ありがとう。
 ありがとう。
 境港に汽笛が咽ぶぜ。