黒ひげさんは、人食いNoteをノート型PCだと思っていたらしい。
彼奴は、アナログなノートである。
ペンが要るノートである。
私の腕を食らう。
私の頭を食らう。
そして、無類の懺悔好きである。
私の懺悔が大好物なのである。
大好物がないと、私は血糊祭を繰り広げるハメになるのだ。
たいして旨くもなかろうに。
泥を吐くそばから、長い舌と鋭い歯と無数の吸盤で吸い尽くす。
そして、empty heartにシンボリックな夢を排泄して寄越すのだ。
知らなくていい。
知りたくはない。
わかっているから。
ごめんね。
そしてありがとう。
事実とウソの狭間でホントウを見たような気がする。
そんなこんな思いながら、
今日もカラオケで『タイガー&ドラゴン』を歌っていました。
店を出たら、雨。
龍は登った後だったか。
今日も「男前」と言われて泣きたかった。
ありがとう。
ありがとう。
境港に汽笛が咽ぶぜ。