TAG Heuerか!
なんだソレ!
ume:「で?どうだった?アレ。」
juri:「なに。」
ume:「えーらんほいや。」
juri:「・・・なに?」
ume:「松江の、ほら、祭。」
ロッテンマイヤーさんか!
私ゃまた、カンヌの次はコペンハーゲンかどっかに行かせるつもりなのかと思ったわい!
ume:「TVで観てたぜ。」
juri:「そうなの?とってもよかったよ。観に帰ってよかった。」
以上は昨日の話。
以下は今日の話。
洋画家S氏:「juriさんはいつまで帰ってるのかと思ってなぁ。」
juri:「どこに?」
S氏:「ホーランエンヤ。おもマスターに問い合わせたら、とっくにこっちに戻っとるがなって、言われてなぁ。」
juri:「・・・祭の名前はあってるんだけどなぁ・・・若いのにふたりとも残念なスットコドッコイだなぁ。」
S氏:「いやぁ、TVでやってたんだよ、で、観てたからさぁ。」
そっか。
祭繋がりな面々よ、どうも、ありがとう。
まぁ、でも、それはつかみな2Days、おとーとはいつものように厳しく「ホン書けホン書けブックブック」と叱咤し、S氏は懇々と解きます。
「たまたまで5年は続かないし、たまたまで5本は撮れないね。従って、書けるし、撮れるんだよ。」
そしたら、ソフトクリームを食べて私を待っていてくれた水墨のメリーウィドウ、国広夫人が言った。
「東山さんもうちの主人も凄いのよ!私だって、頑張っているわ。息子がいざという時にとっても支えてくれたし。貴女も変わらず輝き続けるのよ!!」
夫婦の色々な事を、私が迷う度、夫人はたくさん教えてくれた。辛い事いっぱいだった夫妻の事。でも、同じ水墨の世界で、それぞれの表現を実現してこられた夫妻。その凄まじい過去に反比例した美しさで、いつも私に夫婦の経験談を照射してクールに去って行く。
なんだろう。
未亡人がソフトクリーム。
んー。エロス。
・・・ちがうかーbyものいい。
居ないと思ったら、居るよね。
ここぞって時に、それぞれのメリーウィドウを寄越す。
愛する男の名前をしょいつつ、己の表現も追求するんだぜ。
カッケーじゃねーか。
まぁ、時代も手伝ってたんだろうけれどね。
私も、ふたりの助監督も、洋画家S氏も、このありさまだ。
時代の所為じゃねーんだけどさ。