付き合い出して間もなくの頃。
語録を作っておられた。
辞典式で五十音順に引けるようにすると言う。
いにしえの頃。
更に遡る頃。
うたたんが「珠里さん語録を作りたい」と折に触れて発言していた。
時はオシムJAPANの全盛期。
本屋にオシム監督のと私のとが同じカテゴリーに並ぶ画が浮かんだ。
後者については此処でその頃リアルタイムで記していたような気もするが、前者を思い出すと併せて後者も脳裏の引き出しからひっついて出る。
速さだ。
緻密な計算と相手に響く言葉チョイスを、瞬時に行うのだ。
そして
愛が不可欠だ。
地味な真面目さとね。
ギャップ。
完全にパパ譲りの。
しかしパパやお兄ちゃんに敵わない理由は、先天性のart-Pじゃないってところだ。
仕方ないのだ。
美味しかったのだけどイチジク感がわからなかった。
でも美味しかった。