そうさなぁ、あれは、小学、んー、中学年のあたりの頃か。
否、その限りにおかず、チビチビの頃から、同級生たちを俯瞰の己がいつも折に触れては「こいつら天才だな。どこにもこんな小学生は居ないだろう。」と、思ったものだった。
或は勘違いかもしれなかったその想いは、少なくとも小学校を卒業するまで噛み締められたのだ。
中学に上がっても、だったのかもしれないが、その頃には俯瞰どころじゃない何か(おそらく思春期とかいうやつか)が頭蓋を占拠していたに違いない。
同窓会で話題にするのを忘れてた(まだ引っ張るよ)のだけど。
話を冒頭に戻すと、そう、その頃にね。
くしゃみをする時に
「はーっく色彗星」ってやる奴が居た。
意識になかったけど中2で転校したんだって。
へー。そーだっけな。
で、近大に入ったらしいってとこまでは把握してたつもり。
だから。
だから、同窓会で本人に確かめたのです。
「近大に入ったらしいってとこまでは知ってるんだけど。」
「らしい?らしい?おいおい!大学時代にアラッツと3人で京都で遊んだよな?」
え。
えっ!まじか!
「うっそーん。またまたぁ。」
「なんとかポットって店で飲んだだろ!」
え。
カルチャーポットは私の行きつけだ。
「私、2人をカルチャーポットに連れて行った?!?!」
「そーそー、そんな名前。」
彼奴と言えばくしゃみの話だ。みんな懐かしがるに違いないと思っていたのに、己のダラズ加減(in出雲弁say馬鹿さ加減)に打ちひしがれて、話題にのぼらせそびれ。
カルチャーポットで飲んだだなんて、2人は飲んだんだろうけど。
俺は飲めないからね。
昔も今も。
それなのに忘れる。
おぞー。
同窓会の4軒目で飲んだイチゴミルク美味しかったっすわー。